文献
J-GLOBAL ID:201802290473204242   整理番号:18A1349589

リンゴ果実の酸性度は3つの階層的上位遺伝子における自然変異により遺伝的に多様化される:MDSAUR37,MDPP2CHおよびMDALMTII【JST・京大機械翻訳】

Apple fruit acidity is genetically diversified by natural variations in three hierarchical epistatic genes: MdSAUR37, MdPP2CH and MdALMTII
著者 (7件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 427-443  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物における実用的マーカー支援選抜(MAS)を容易にするために,量的形質遺伝子座(QTL)を地図化する多くの努力がなされている。本研究において,2つの独立した家系に基づく個体群によるMapQTLとBSA-seq(次世代シークエンシングを用いたバルク分離分析)を用いて,リンゴ果実酸性度の原因となる4つの主要なゲノムワイドQTLを同定した。候補遺伝子を主要QTL領域においてスクリーニングし,MdPP2CHのコード領域における非同義A/G単一ヌクレオチド多型(SNP)を含む3つの機能的遺伝子マーカー,MdSAUR37のプロモーターにおける36bp挿入及びMdALMTIIにおける以前に報告されたSNPをリンゴ果実のリンゴ酸含量に影響することを検証した。さらに,MdPP2CHは3つの液胞H+-ATPアーゼ(MdVHA-A3,MdVHA-B2及びMdVHA-D2)及び1つのアルミニウム活性化リンゴ酸輸送体(MdALMTII)を脱リン酸化を介して不活性化し,果実リンゴ酸蓄積に負の影響を及ぼした。MdPP2CHのデホスホターゼ活性はMdSAUR37により抑制され,これは遺伝的相互作用のより高い階層を意味した。したがって,MdSAUR37/MdPP2CH/MdALMTII鎖は,リンゴ果実リンゴ酸含量を正確に決定するために階層的上位遺伝的効果をカスケードした。主要QTL(qtl08.1)からのMdMYB44プロモーター領域上のA/G SNP(-1010)は果実リンゴ酸含量と密接に関連していた。予測された表現型値(PPVs)は遺伝子マーカーの暫定的遺伝子型値を用いて推定され,PPVsは観察された表現型値と有意に相関した。著者らの知見はリンゴにおける植物ゲノムに基づく選択に対する洞察を提供し,定量的遺伝学の基本的生理学的基礎を理解するための研究の実施に役立つであろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  植物の生化学  ,  果樹 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る