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J-GLOBAL ID:201802290585494996   整理番号:18A0357468

Massive MIMOを用いたマルチビーム・スタジアムWi-Fiの一検討

A Study on Multi-beam Stadium Wi-Fi with Massive MIMO
著者 (4件):
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巻: 117  号: 395(SIP2017 63-110)  ページ: 143-148  発行年: 2018年01月15日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スマートフォンの普及と共に,モバイルトラヒックの増大は顕著であり,特にスタジアムなどのユーザの密集する環境では集中するトラヒックを効率的にオフロードするシステムが求められる。第5世代移動通信(5G)にて検討されている高SHF帯のスモールセルでは,Massive MIMO技術を用いて10Gbit/s以上の伝送容量をオフロードすることが可能であるが,この場合には7万人ものユーザ端末のチャネル情報をスモールセル基地局が把握する必要があり現実的ではない。本稿では,ユーザ端末がシングルストリームのみに対応するレガシー端末が支配的な環境であっても効率的にこれらのユーザを収容可能なように,スタジアム天井に設置するAPに多数のアンテナ素子を実装し,観客席のサービスエリアを小さなピコセルに分割し,これらのピコセルをマルチビームで収容する技術について提案する。通常のMassive MIMO伝送技術ではユーザ端末ごとに個別の指向性ビームを形成するが,本技術ではピコセル内で概ね一様の利得となるビームを形成する。また,4周波数繰り返しを想定して同一チャネルのピコセルの離隔距離を確保しながら,ひとつのAPで同一チャネルの9つのピコセルを同時に空間多重により並列通信を行う。シンボルタイミングも完全非同期なユーザ端末を想定しながらも,1タップの時間領域の信号分離技術を適用することでマルチユーザMIMO伝送を可能とする。(著者抄録)
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