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J-GLOBAL ID：201802290699832806   整理番号：18A1111781

裸のホウ素ドープダイヤモンド電極を用いた医薬品およびヒト尿試料中のイブプロフェンの電気化学センシングのための先進的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

An advanced approach for electrochemical sensing of ibuprofen in pharmaceuticals and human urine samples using a bare boron-doped diamond electrode

著者 (7件)： Svorc Lubomir (Institute of Analytical Chemistry, Faculty of Chemical and Food Technology, Slovak University of Technology in Bratislava, Radlinskeho 9, Bratislava SK-812 37, Slovak Republic) ,  Strezova Ivana (Institute of Analytical Chemistry, Faculty of Chemical and Food Technology, Slovak University of Technology in Bratislava, Radlinskeho 9, Bratislava SK-812 37, Slovak Republic) ,  Kianickova Kristina (Institute of Analytical Chemistry, Faculty of Chemical and Food Technology, Slovak University of Technology in Bratislava, Radlinskeho 9, Bratislava SK-812 37, Slovak Republic) ,  Stankovic Dalibor M. (Department of Analytical Chemistry, Innovation Center of the Faculty of Chemistry, University of Belgrade, Studentski trg 12-16, Belgrade 11000, Serbia) ,  Stankovic Dalibor M. (Institute of Nuclear Sciences “Vinca”, University of Belgrade, P. O. Box 522, Belgrade 11000, Serbia) ,  Otrisal Pavel (Nuclear, Biological and Chemical Defence Institute of the University of Defence in Brno, Vita Nejedleho, Vyskov 682 01, Czech Republic) ,  Samphao Anchalee (Department of Chemistry and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Faculty of Science, Ubon Ratchathani University, Ubon Ratchathani 34190, Thailand)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 822  ページ： 144-152  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,裸および電気化学的に未処理のホウ素ドープダイヤモンド電極の使用に基づくイブプロフェンの定量のための先進的な電気分析法を提示した。サイクリックボルタンメトリー研究により,分析物の電極反応は,1mol L(-1)過塩素酸中で,非常に高い電位(+1.75V対Ag/AgCl/3mol L(-1)KCl参照電極)において,良く形成された不可逆的および拡散駆動酸化ピークの存在によって明らかにされることを明らかにした。実験条件を最適化した後,イブプロフェンのピーク電流は9.49×10~-7~6.69×10~5mol・L(-1)に比例し,示差パルス(DPV)と矩形波ボルタンメトリー(SWV)法の両方を提供した。詳細な電気分析プロトコルは,DPVおよびSWV法を用いた良好な日内再現性(相対標準偏差3.6および4.6%)と関連して,4.1×10~7および9.3×10~7mol L(-1)の低い検出限界を示した。イブプロフェンの電流応答に及ぼすアスコルビン酸,ドーパミン,カフェイン,尿酸及びグルコースのような妨害化合物の影響を詳細に調べた。提案した方法の有用性を,医薬品の様々な市販ブランドの分析と,回収率の有意な範囲(DPVとSWVによる薬物:99.8~107.5%と99.8~105.0%,DPVとSWVによる95~107%と97~103%)の分析で検証した。これらの特徴を考慮して,開発されたプロトコルは,生物学的試料の薬物品質管理分析と分析における新規で,単純で効率的なツールとして利用される可能性がある。さらに,裸の電気化学的に未処理のホウ素ドープダイヤモンド電極は,この分野での以前に利用された電気化学プラットホームに対する進歩的な電気化学センサおよび有用な代替物として適用される可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気化学 ,  プロトコル ,  サイクリックボルタンメトリー ,  再現性 ,  最適化 ,  *ヒト ,  酸化 ,  検出限界 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物 ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  ラクトン ,  水溶性ビタミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  カルボン酸 ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： ピーク電流 ,  *ホウ素ドープダイヤモンド電極 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イブプロフェン ,  ホウ素ドープダイヤモンド電極 ,  示差パルスボルタンメトリー ,  矩形波ボルタンメトリー ,  薬剤投与量

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (5件)： グルコース ,  カフェイン ,  ドーパミン ,  アスコルビン酸 ,  イブプロフェン

タイトルに関連する用語 (8件)： ホウ素ドープダイヤモンド電極 ,  医薬品 ,  ヒト ,  尿 ,  試料 ,  イブプロフェン ,  電気化学 ,  センシング