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J-GLOBAL ID:201802290780871628   整理番号:18A1071091

以前の表皮成長因子受容体チロシンキナーゼ阻害剤療法に耐性の非小細胞肺癌における組織再生検の実現可能性【JST・京大機械翻訳】

Feasibility of tissue re-biopsy in non-small cell lung cancers resistant to previous epidermal growth factor receptor tyrosine kinase inhibitor therapies
著者 (14件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 175  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7449A  ISSN: 1471-2466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)が初期チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)治療に抵抗性を獲得すると,再生検による腫瘍DNAの再評価は更なる治療選択に必須である。しかし,TKI感受性腫瘍再進行の過程および再生検がEGFR-TKIに対する後天性耐性のすべての症例において可能であるかどうかは不明のままである。EGFR-TKIで治療したEGFR遺伝子変異陽性進行NSCLC患者69名からのデータを遡及的に分析し,初期疾患寛解後の疾患再発を示した。再発病変はRECIST進行性疾患(PD)と臨床的PD(患者が臨床的に再発し,EGFR-TKI療法を中止した)の時に同定された。各再発病変に対する潜在的再生検法を決定し,以下のように困難性と侵襲性基準に従ってそれらの実現可能性を評価した。カテゴリーAは従来の生検技術でアクセス可能である;カテゴリーB,困難(しかし,可能性がある)は,生検と侵襲的方法でアクセスできる;そして,外科的生検を含む高度に侵襲的な方法を使用することなく,カテゴリーC,生検に非常に難しいか,またはアクセスできなかった。再生検(カテゴリーAまたはB)の総実現可能性率は,RECIST-PDで68%,臨床PDで84%であり,最も一般的なアクセス可能な再発病変は,RECIST-PDでの原発腫瘍と臨床PDでの胸水であった。原発部位(カテゴリーAおよびB)におけるすべての再発病変は,再生検の可能性を有すると評価された。しかし,転移に対する再生検は,研究集団のかなりの割合(RECIST-PDおよび臨床PDでそれぞれ42および20%カテゴリーC)で困難と評価された。再発疾患の再生検は多くの症例で実行可能であるが,例えば転移性再発病変を有する症例では困難である可能性がある。EGFR-TKI療法後の再発を伴うNSCLC患者における治療戦略を容易にするために,再生検はより簡単でより信頼できる方法を用いて標準化すべきである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
引用文献 (32件):
  • CA Cancer J Clin; Cancer treatment and survivorship statistics; KD Miller, RL Siegel, CC Lin, AB Mariotto, JL Kramer, JH Rowland; 66; 2016; 271-289; 10.3322/caac.21349; citation_id=CR1
  • N Engl J Med; Gefitinib or carboplatin-paclitaxel in pulmonary adenocarcinoma; TS Mok, YL Wu, S Thongprasert, CH Yang, DT Chu, N Saijo; 361; 2009; 947-957; 10.1056/NEJMoa0810699; citation_id=CR2
  • N Engl J Med; Gefitinib or chemotherapy for non-small- cell lung cancer with mutated EGFR; M Maemond, A Inoue, K Kobayashi, S Sugawara, S Oizumi, H Isobe; 362; 2010; 2380-2388; 10.1056/NEJMoa0909530; citation_id=CR3
  • Ther Adv Resp Dis; Management of advanced non-small cell lung cancers with known mutations or rearraengements: latest evidence and treatment approaches; M Shea, DB Costa, D Rangachari; 10; 2016; 113-129; 10.1177/1753465815617871; citation_id=CR4
  • Cancer Sci; Not all EGFR mutations in lung cancer are created equal: perspectives for individualized treatment strategy; Y Kobayashi, T Mitsudomi; 107; 2016; 1179-1186; 10.1111/cas.12996; citation_id=CR5
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