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J-GLOBAL ID:201802290858050359   整理番号:18A1066735

実用的臨床検査としてのアンチトロンビン抵抗性アッセイの最適化:因子XA/VAを用いたプロトロンビン活性化因子の開発とアッセイの自動化【JST・京大機械翻訳】

Optimisation of antithrombin resistance assay as a practical clinical laboratory test: Development of prothrombin activator using factors Xa/Va and automation of assay
著者 (11件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 312-319  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0133A  ISSN: 1751-5521  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:抗トロンビン抵抗性(ATR)は,異常なプロトロンビンにおける新しい血栓リスクである。抗トロンビン抵抗性プロトロンビンを検出するために,プロトロンビン活性化剤としてOxyureus scutellatus(Ox)毒を用いた手動ATRアッセイを確立した。しかしながら,この分析は,Oxヘビ毒の利用可能性とそのスループット能力のために制限された。ここでは,プロトロンビン活性化剤としてウシ因子XaおよびVa(FXa/Va)を用い,ATR分析を改善し,自動化装置(ACL TOP 500)に対する分析条件を最適化した。【方法】希釈血漿を,プロトロンビン活性化剤混合物(リン脂質,CaCl_2,およびウシFXa/Va)で培養し,続いて,10,20,および30分間,アンチトロンビンで不活性化した。発色基質S-2238を添加し,405nmでの吸光度/分の変化を評価した。また,ACL TOP 500の分析条件を適合させた。結果:FXa/Va処理のための最適条件は,6.25%リン脂質,5mM CaCL_2,0.01μg/mL FXaおよび0.1μg/mL FXaであった。FXa/Va活性化剤によるATRアッセイ速度論は,組換え野生型または抗トロンビン耐性プロトロンビンを有するヘテロ接合再構成血漿におけるOx活性化剤とのそれと同等であった。ACL TOP500を用いて,FXa/Va処理のための最適条件は,10.0%のリン脂質,5mMのCaCl_2,0.02μg/mLのFXaおよび0.2μg/mLのFVaであった。FXa/Va活性化剤による自動ATRアッセイは,プロトロンビンYukuhashiまたはBelgradeを有するヘテロ接合性キャリアからの血漿中の抗トロンビン耐性プロトロンビンに対する良好な検出能を示した。結論:FXa/Va活性化因子によるATR分析を最適化し,ACL TOP 500に対するアッセイを適応させた。本アッセイは手動及び自動操作における抗トロンビン耐性プロトロンビンを明確に検出する能力を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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線維素溶解・血液凝固  ,  生物学的機能 

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