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J-GLOBAL ID:201802290905293980   整理番号:18A0399494

パーキンソン病患者における楔前部変性と分離されたアパシー【Powered by NICT】

Precuneus degeneration and isolated apathy in patients with Parkinson’s disease
著者 (7件):
資料名:
巻: 653  ページ: 250-257  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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痴呆,うつ,顕著な運動反応ゆらぎなしに連続して組み入れパーキンソン病(PD)患者のセットで分離されたアパシーを調べ,導電性神経心理学および神経画像処理分析によりすること。百二十四名の患者は本研究の登録について適格だった。臨床情報とデータは,予め定義された神経心理学的テストバッテリーから収集した,ミニメンタル状態検査,無気力スケール,高齢者うつ病評価尺度,ディジットスパン試験,ボストンネーミング試験,ソウル言語学習試験,制御された経口言語連想テスト,goにおいてはandgo test,Rey図形模写試験を含む。初期コホートおよび9人の健康な対照では10非無気力と12無気力患者の対応群から,[~18F]フルオロデオキシグルコース陽電子放出断層撮影と体積磁気共鳴画像を取得した。アパシーは初期コホートの59.7%で検出された。好発する特有の無気力患者は無気力(p<0.05)よりもディジットスパン順方向,逆方向数唱と言語学習試験の直後再生における低いスコアを有していた。結果はパーキンソン運動重症度と薬物投与により影響を受けなかった。神経画像分析は,分離されたアパシー患者における楔前部萎縮と代謝低下を明らかにした。これら楔前部変化はアパシー重症度(p<0.001)と良く相関した。アパシー重症度も積極的に上前頭回と小脳虫部における灰白質容積と,内側前頭皮質及び前帯状領域(p<0.001)における代謝と相関していた。単離アパシーを伴うPD患者は注意と作業記憶機能障害を示し,楔前部変性は,PDにおけるこの特有の非運動症状に関連しているかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の臨床医学一般  ,  疫学 
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