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J-GLOBAL ID：201802291400081663   整理番号：18A2144272

相関のある情報を用いたMultiple Access Wiretap Channelにおける秘匿通信について

著者 (4件)： 小川善功 (横浜国大 大学院環境情報学府/研究院) ,  田中亮大 (横浜国大 大学院環境情報学府/研究院) ,  四方順司 (横浜国大 大学院環境情報学府/研究院) ,  四方順司 (横浜国大)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2018  号： 2  ページ： ROMBUNNO.3A1-2  発行年： 2018年10月15日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Multiple Access Wiretap Channel(MAC-WT)は,2入力1出力の通信路に盗聴者を考慮した通信路モデルである。ここで,送信者により送られる情報は独立であることが一般的である。MAC-WTモデルでは,盗聴者のレートが受信者のレート以下であると仮定した場合,その差分が秘匿レートとなる。本稿では,2入力2出力の盗聴通信路モデルであり,2入力情報として共通情報を持つモデルについて考察する。また,このような提案モデルにおいて,盗聴者に対して秘匿性が保たれるレートの領域を導出し,2入力情報のうち一方に関しては,MAC-WTを単純に適用する場合よりも秘匿レートを増加可能であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *多元接続通信 ,  *通信チャネル ,  *秘密 ,  *コンピュータセキュリティ ,  雑音 ,  通信路モデル ,  *符号化 ,  変数 ,  エントロピー ,  復号化 ,  上限 ,  下限
準シソーラス用語： *多重アクセスチャネル ,  *盗聴通信路 ,  *秘匿レート ,  *物理層セキュリティ ,  符号語 ,  確率変数

分類 (2件)： 符号理論  (ND02030R) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (1件)： 相関