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J-GLOBAL ID：201802291492777258   整理番号：18A0393796

ケニアのNarok地区における予防接種による伝染性ウシ胸膜肺炎とその制御の潜在的影響のミクロ経済分析【Powered by NICT】

Micro-economic analysis of the potential impact of contagious bovine pleuropneumonia and its control by vaccination in Narok district of Kenya

著者 (6件)： Kairu-Wanyoike S.W. (International Livestock Research Institute, P.O. Box 30709, 00100 Nairobi, Kenya) ,  Kairu-Wanyoike S.W. (University of Reading, Whiteknights, P.O Box 217, Reading, Berkshire RG6 6AH, UK) ,  Kairu-Wanyoike S.W. (Ministry of Agriculture, Livestock and Fisheries, Directorate of Veterinary Services, P.O. Kangemi, 00625 Nairobi, Kenya) ,  Taylor N.M. (University of Reading, Whiteknights, P.O Box 217, Reading, Berkshire RG6 6AH, UK) ,  Heffernan C. (University of Reading, Whiteknights, P.O Box 217, Reading, Berkshire RG6 6AH, UK) ,  Kiara H. (International Livestock Research Institute, P.O. Box 30709, 00100 Nairobi, Kenya)
資料名： Livestock Science  (Livestock Science)
巻： 197  ページ： 61-72  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2107A  ISSN： 1871-1413  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： は影響を受けた生態系におけるCBPP制御のための資源の適切な配分を可能にするCBPPの影響とワクチン接種によるその制御に及ぼす群および群落レベル情報を不十分である。マサイ生態系のこの重要な情報を提供するケニアのナロク地区で設計した。データは203世帯を含む232世帯を含む横断的調査,39群を含む縦断的調査,32発生研究とプロジェクト予防接種追跡調査を通して収集した。データも二次源から現在と過去のワクチン接種プログラムから収集した。決定論的スプレッドシートモデルはワクチン接種プログラムに依存して動物当たりKSh34.6(USD 0.49)で予防接種のコストを推定したKSh72.2(USD 1.03):1USD=KSh70であった。地域におけるCBPPによる年間生産損失の値はKSh一億一千三百十万(百六十二万米ドル)と推定された。発生への応答と関連した年間損失の推定はKSh一千二百八十万(十八万USD)であった。病の疾患報告と治療は,それぞれ発生への応答と関連した年間損失の推定値の34.7%と48.4%を占めた。年間家庭CBPP損失はKSh二十七万五千三百(USD 3933)と推定され,牛からKSh十一万八千八百(USD 1697)の平均年間家庭正味収入の2倍以上であった。地域レベルでは,ウェルカム・トラストプロジェクトを通じて予防CBPPワクチン接種の推定年間コストはKSh八百五十三万(十二万USD),そのうちの35.2%であったワクチン接種に対する有害反応に伴う間接費によるものであった。費用便益分析は9.60とKSh六千七百八十万(九十七万USD)とB CRであるへの年間純利益を実証した。牛群レベルB CRは12.81であった年間正味利益はKSh三万五千五百(USD 507.81)であった。感度解析は,予防接種のコストは年2回予防接種のほぼ2倍もワクチン接種した経済的に有益であることを示した。分岐解析はそれ以下ではワクチン接種は経済的に価値があるにしきい値群発生率はそれぞれ1年ごとおよび半年ごとワクチン接種時の1.1%と2.3%であることを示した。結論として,CBPP発生はウシ保持からの家庭の全収入の損失を引き起こす可能性がある。発生への反応に関連するコストの最も高い割合は病気の報告と治療であった。CBPP報告と初期反応と地域におけるCBPPの最終的な根絶は,生計を保護するために緊急である。疾患の発生率は,それぞれ2.2%と3.9%と低い場合でも研究プログラムのいずれによっても年間および隔年CBPPワクチン接種は有益であろう。しかし,有害なワクチン接種後反応による損失をモニターし,適切に管理する必要がある。CBPPの影響および価値連鎖に沿ったその制御のマクロ経済分析は,国家レベルでCBPP制御に関するより良い意思決定のための推奨される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 意思決定 ,  追跡調査 ,  *経済分析 ,  動物 ,  *予防接種 ,  感度解析 ,  *ケニア共和国 ,  生態系 ,  *感染 ,  推定量 ,  費用効果分析
準シソーラス用語： 発生率 ,  ワクチンプログラム ,  世帯 ,  胸膜肺炎 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ミクロ経済影響 ,  伝染性ウシ胸膜肺炎 ,  予防接種 ,  便益-費用解析 ,  偶数切断解析 ,  ケニア

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  動物の衛生  (FE01030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： ケニア ,  地区 ,  予防接種 ,  伝染 ,  ウシ ,  胸膜肺炎