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J-GLOBAL ID:201802291629189553   整理番号:18A1114497

非アルコール性脂肪肝疾患の日本人患者における耐糖能に影響する因子の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of factors influencing glucose tolerance in Japanese patients with non-alcoholic fatty liver disease
著者 (11件):
資料名:
巻:号:ページ: 65  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7475A  ISSN: 1758-5996  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:グルコース代謝障害を伴う非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の罹患率の関連が報告されているが,NAFLDにおける耐糖能に影響する因子は明らかにされていない。【方法】肝生検標本の組織学的所見によってNAFLDと診断された131人の日本人患者のグルコース耐性を75g-OGTTを用いて検査した。Matteoni分類に従って,患者を4つの群[M14,M1,2:非アルコール性脂肪肝(NAFL),およびM3,4:非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)]に分割した。OGTTデータに基づいて,インシュリン分泌とインシュリン感受性の指標として,インスリン分泌指数(IGI)とQUICKIをそれぞれ算出した。グルコース負荷(G_120)後の血漿グルコース120分をグルコース不耐性の指標として用いた。【結果】独立変数としてG_120を用いた段階的重回帰分析と,独立変数としてのログ_e-IGI,QUICKI,性別,BMI,年齢,NAFL/NASHは,グルコース不耐性(R2=0.403)を予測する有意な因子であり,グルコース耐性におけるインシュリン分泌の重要な役割を示した。これらの知見は,≦43.2pmol/mmol(40μU/mg)IGIにより定義されたインシュリン分泌障害患者において89.7%の高いグルコース不耐性と一致した。従属変数としてQUICKIを用いた段階的多重回帰分析,独立変数としてのNAFL/NAFLD,性,BMI,年齢はBMI(β=-0.469)とNAFL/NAFLD(β=-0.204)がインシュリン感受性を予測する有意な因子であることを明らかにした。【結論】インシュリン分泌の影響は,NAFLDにおけるグルコース不耐性を予測する最も重要な因子である。組織学的所見の重症度は,NAFLDにおける肥満に依存しないインシュリン感受性と関連している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (42件):

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