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J-GLOBAL ID:201802292094466257   整理番号:18A0523315

硝酸塩,硫酸塩,塩化物およびその光ルミネセンス特性を用いて調製したカリウム塩をドープした亜鉛タングステン酸塩の作製【Powered by NICT】

Fabrication of potassium salts doped zinc tungstates prepared with nitrate, sulfate, chloride and their photoluminescence properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 197  ページ: 131-134  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0731A  ISSN: 0022-2313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カリウム塩をドープしたタングステン酸亜鉛の光ルミネセンスの顕著な改善を見出した。試料を出発粉末としてZnO,WO_3,KNO_3,K_2SO_4,KClを用いた固相反応により調製した。粉末をZnO:WO_3:カリウム塩=1:1 のモル比と混合し空気中で3時間800°Cで焼結した。275nmで励起した光ルミネセンスの発光ピークは465nmで観察された。カリウム塩含有量が増加すると,強度の増加はx=0~0.02で最大に達し,減少した。KClドーピングの発光強度の傾向はKNO_3ドーピングとほとんど同じであったが,K_2SO_4ドーピング,減少傾向は他のドーピングよりも急ではない。各最大強度の順序はKNO_3>K_2SO_4>KClであった。結晶格子中のZnを置換するKは青色波長領域での固有ルミネセンスを増強したと考えられる。さらに,異なるアニオンドーピングはルミネセンスの増強の異なる効果を有していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 

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