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J-GLOBAL ID:201802293345182809   整理番号:18A0277084

ピリドキサールSchiff塩基誘導体のバナジウム(IV),Mo(VI)/(IV)及びRu(II)錯体の合成,構造キャラクタリゼーションおよび抗酸化活性【Powered by NICT】

Synthesis, structural characterization and antioxidant activity of some vanadium(IV), Mo(VI)/(IV) and Ru(II) complexes of pyridoxal Schiff base derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 1144  ページ: 120-128  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ピリドキサールとS-ベンジルジチオカルバザート(H_2pysb)またはp-トルイジン(Hpytol)のSchiff塩基から誘導したバナジウム(IV),Mo(VI)/(IV)及びRu(II)を含む新しい錯体を調製した。記述した化合物の構造を元素分析,分光法(IR,~1H NMR,UV-VisおよびE PR)磁性,モル伝導度および熱分析測定により解明した。それらの酸化還元挙動をサイクリックボルタンメトリーにより研究した。配位子H_2pysbは脱プロトン化フェノラート酸素,アゾメチン窒素及びチオラート硫黄によって二塩基性三座様式で金属イオンへの配位を示したが,Hpytolはフェノラート酸素とアゾメチン窒素を介した一塩基性二座配位子として挙動した。錯体は2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジルラジカル(DPPH)によるそれらの酸化防止活性について試験し,得られたデータは,錯体DPPHに対する捕捉活性は標準抗酸化剤としてアスコルビン酸に匹敵する低いIC_50値とオキソバナジウム(IV)錯体の高いことを明らかにした。他の抗酸化パラメータと共にEC_50濃度比についても報告した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  原子・分子のクラスタ  ,  分子の幾何学的構造一般  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究 

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