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J-GLOBAL ID：201802295157917414   整理番号：18A1701086

伊豆半島南東部静岡県河津町の海岸低地における津波堆積物調査

Tsunami deposits from the coastal lowland of Kawazu, Southeastern Izu Peninsula, Japan

著者 (7件)： 北村晃寿 (静岡大 理) ,  北村晃寿 (静岡大 防災総合セ) ,  三井雄太 (静岡大 理) ,  三井雄太 (静岡大 防災総合セ) ,  石橋秀巳 (静岡大 理) ,  石橋秀巳 (静岡大 防災総合セ) ,  森英樹 (静岡大)
資料名： 静岡大学地球科学研究報告(Web)  (Geoscience Reports of Shizuoka University (Web))
号： 45  ページ： 1-16 (WEB ONLY)  発行年： 2018年07月 
JST資料番号： U0827A  ISSN： 2436-7184  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この地域の長期間の地質学的時間スケールにわたる津波の発生頻度や高さについての研究はなかったが,日本中央部の伊豆半島の沿岸低地部は,1923年関東地震によって3mの波高の波で浸水した。そのため,本研究では,沿岸低地の2カ所のサイトからの堆積物コア(長さ8m)に基づく完新世堆積物に関する層序と古環境研究を行った。また,河津川の海浜,河口,氾濫原から採取した現世堆積物の粒度分布と粒子組成を調べた。これらの結果は,南海トラフに沿った最大の考えられる地震(Mw9.1)によって引き起こされると想定されるレベル2の津波の証拠が無いことが,堆積物から確認されたことを示している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 静岡県 ,  *伊豆半島 ,  低地 ,  *完新世 ,  *津波堆積物 ,  大地震 ,  津波 ,  古環境 ,  *層序 ,  南海トラフ ,  氾濫原 ,  粒度分布
準シソーラス用語： 1923年関東地震 ,  河津町

分類 (1件)： 堆積環境,層相  (DE05030F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 伊豆半島 ,  静岡 ,  津波堆積物 ,  調査