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J-GLOBAL ID：201802295653667326   整理番号：18A0783835

記憶クリニック設定における75歳以上の患者の皮質厚さと複雑性に対して修正されたWechsler記憶スケールの因子構造の異なる効果【JST・京大機械翻訳】

Differential Effects of the Factor Structure of the Wechsler Memory Scale-Revised on the Cortical Thickness and Complexity of Patients Aged Over 75 Years in a Memory Clinic Setting

著者 (8件)： Kinno Ryuta (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Shiromaru Azusa (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Mori Yukiko (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Futamura Akinori (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Kuroda Takeshi (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Yano Satoshi (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Murakami Hidetomo (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine) ,  Ono Kenjiro (Division of Neurology, Department of Medicine, Showa University School of Medicine)
資料名： Frontiers in Aging Neuroscience (Web)  (Frontiers in Aging Neuroscience (Web))
巻： 9  ページ： 405  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7056A  ISSN： 1663-4365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Wechslerメモリスケール修正(WMS-R)は,一般的メモリクリニック設定におけるメモリ評価のための国際的によく知られた電池の一つである。74歳未満の患者に対するWMS-Rのいくつかの因子構造を提案した。しかし,75歳以上の患者に対するWMS-Rの因子構造とその神経学的意義についてはほとんど知られていない。そこで,記憶クリニック設定において75歳以上の患者に対するWMS-Rの因子構造を決定するための探索因子分析を行った。局所脳血流(rCBF)は,単一光子放射コンピュータ断層撮影データから計算した。皮質の複雑さのマーカーとしての皮質の厚さと皮質のフラクタル次元を,高分解能磁気共鳴画像データから計算した。著者らは,4つの因子がモデルに最も適切な解であるように見えることを見出した。認識メモリ,対関連記憶,視覚的および作業記憶,および因子としての注意を含む。軽度認知障害を有する患者は,対関連記憶,視覚および作業記憶に対する有意に高い因子スコアを示し,アルツハイマー病患者よりも注意を示した。神経画像データに関しては,対関連記憶に対する因子スコアは,左の周辺および海馬領域におけるrCBFと正の相関を示した。さらに,対関連記憶に対する因子スコアは,lim系における皮質の厚さと最も強い相関を示し,一方,注意に対する因子スコアは,両側のprec骨における皮質の厚さと相関した。さらに,各因子スコアは,両側前頭側頭葉領域における皮質フラクタル次元と相関した。興味あることに,視覚および作業記憶に対する因子スコアおよび注意は,それぞれ右後部帯状皮質および右prec骨皮質における皮質フラクタル次元と選択的に相関した。これらの知見は,認知記憶,対関連記憶,視覚的および作業記憶,および注意が,記憶クリニック設定において75歳以上の高齢患者のWMS-R結果を解釈するための重要な因子であることを示している。これらの知見を考慮すると,記憶クリニック設定において75歳以上の高齢患者におけるWMS-Rの結果は慎重に解釈されるべきである。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： NMRイメージング ,  *皮質 ,  記憶装置 ,  トド ,  フラクタル次元 ,  SPECT ,  視覚 ,  Alzheimer病 ,  *患者 ,  高分解能
準シソーラス用語： スコア ,  作動記憶 ,  ウエクスラー記憶検査 ,  *因子構造 ,  *物忘れ外来 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 注意 ,  皮質厚 ,  因子構造 ,  フラクタル次元 ,  記憶クリニック ,  対連想記憶 ,  認識記憶 ,  WMS-R

分類 (1件)： 放射線を利用した診断  (GC04020K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 記憶クリニック ,  患者 ,  皮質 ,  複雑性 ,  Wechsler記憶スケール ,  因子構造