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J-GLOBAL ID：201802295911399109   整理番号：18A1916783

研究用バイオバンクにおける周産期試料に関わる倫理的・法的・社会的課題-日本とノルウェーの事例から-

The ethical, legal, and social issues arising from perinatal specimen collection and storage at biobanks for medical research

著者 (4件)： 遠矢和希 (国立循環器病研究セ 医学倫理研究部) ,  會澤久仁子 (国立循環器病研究セ 医学倫理研究部) ,  吉松淳 (国立循環器病研究セ 周産期・婦人科部) ,  松井健志 (国立循環器病研究セ 医学倫理研究部)
資料名： 生命倫理  (Journal of Japan Association for Bioethics)
巻： 28  号： 1  ページ： 49-60  発行年： 2018年09月29日 
JST資料番号： L4233A  ISSN： 1343-4063  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,国内の研究用バイオバンクにおいて,臍帯血・胎盤等の周産...

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引用文献 (45件)：

• 1 The Academy of Medical Sciences, Personal data for public good:using health information in medical research, 2006. http://www.acmedsci.ac.uk/viewFile/publicationDownloads/Personal.pdf
• 2 横山徹爾(研究代表)、厚生労働科学研究費補助金・成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業(成育疾患克服等総合研究事業)、「低出生体重児の予後及び保健的介入並びに妊婦及び乳幼児の体格の疫学的調査手法に関する研究」による「出生前コホート研究マニュアル」2015. https://www.niph.go.jp/soshiki/07shougai/birthcohort/( 2018年4月27日最終アクセス)
• 3 体外受精で用いられる培地の成分が児の出生体重、成長曲線、長期的にはII型糖尿病、心疾患などに繋がる表現型(phenotype) に影響しているのではないかという指摘。Cf. Marianowski P, et al., Do we pay enough attention to culture conditions in context of perinatal outcome after in vitro fertilization? Up-to-date literature review. Biomed Res Int. [Epub 2016 Jan 28, Article ID 3285179] など。 またICSI(顕微授精)により出生した男児の成長後の妊孕性について、Cf. Belva F, et al., Semen quality of young adult ICSI offspring: the first results. Hum Reprod. 31 (12), 2811-2820, 2016
• 4 臍帯血の採取を伴う大規模出生コホートとして 「環境と子どもの健康に関する北海道研究(北海道スタディ)」(2001~2015年) が挙げられるが、「これまで日本では胎児期の化学物質等の曝露にスポットを当てて出生前から追跡をした研究が、ほとんどなかったことから始められた」としている。Cf.「北海道スタディの目的」 https://www.cehs.hokudai.ac.jp/hokkaidostudy/about/purpose/ (2018年4月27日最終アクセス)
• 5 絵野沢伸,ヒト胎児組織・細胞の研究利用に関する現状と問題点の抽出. 0rgan Biology 12 (2), 155- 166, 2005

タイトルに関連する用語 (8件)： 研究 ,  バイオバンク ,  周産期 ,  試料 ,  倫理 ,  社会 ,  日本 ,  ノルウェー