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J-GLOBAL ID:201802296089494269   整理番号:18A1262416

ブレード塗工機を用いた中程度の固体含有量と高塗工速度での板紙へのコーティングとしてのセルロースナノフィブリル(CNF)の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of cellulose nanofibril (CNF) as coating on paperboard at moderate solids content and high coating speed using blade coater
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 207-218  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セルロースナノフィブリル(CNFs)は,良好なガスバリア層を製造するために紙またはプラスチックに適用される可能性がある。過去の研究は,より高い一貫性における高い粘度が問題であるため,低い固体含有量でCNFを使用した。効率的な被覆プロセスは,乾燥要求を低減し,水-紙相互作用を減少させるために,より高い固体と重要な被覆重量でCNFを適用するために必要である。円筒実験室コータ(CLC)を用いて,二層の異なる固体含有量で2つの異なる形態のCNFを被覆した。CNF懸濁液を中程度の固体含有量で適用し,高い被覆重量(>10g/m2)をブレードコータを用いて得ることができた。他のものは,低固体と中程度の速度でのCNFの応用を報告したが,本研究は,高速度(10m/s)と中程度の固体でCNFを適用することが可能であることを示した。SEM画像は,特にカルボキシメチルセルロース(CMC)を被覆処方に添加すると,より高い固体含有量でも完全な表面被覆率が得られることを明らかにした。結果は,引張指数に対して約10~20%,曲げ剛性に対して約15%の増加が得られることを示した。優れたグリース障壁特性が,キット数12の板紙で観察された。300%以上の増加がHerculesサイジング結果で見られた。CNF被覆板紙の空気抵抗は著しい量で増加した。さらに,被覆試料のピッキング抵抗はCNF被覆の固体含有量の増加により改善された。水滴に対する接触角は非被覆板紙上のCNF被覆試料に対して減少したが,ジヨードメタン(非極性液体)に対しては接触角の増加が観察された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
紙・板紙の加工・成形  ,  紙の仕上加工  ,  ポリウレタン 

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