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J-GLOBAL ID：201802298302774317   整理番号：18A1111737

9-フルオレンイルメチルクロロぎ酸誘導体化超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析に基づくAlzheimer病死後脳脊髄液の広範に標的化されたメタボロミクス【JST・京大機械翻訳】

Widely targeted metabolomics of Alzheimer’s disease postmortem cerebrospinal fluid based on 9-fluorenylmethyl chloroformate derivatized ultra-high performance liquid chromatography tandem mass spectrometry

著者 (8件)： Muguruma Yoshio (College of Pharmaceutical Sciences, Ritsumeikan University, 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Tsutsui Haruhito (College of Pharmaceutical Sciences, Ritsumeikan University, 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Tsutsui Haruhito (ONO Pharmaceutical Co., Ltd, 3-1-1 Sakurai, Shimamoto-cho, Mishima-gun, Osaka 618-8585, Japan) ,  Noda Takumi (College of Pharmaceutical Sciences, Ritsumeikan University, 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan) ,  Noda Takumi (ONO Pharmaceutical Co., Ltd, 3-1-1 Sakurai, Shimamoto-cho, Mishima-gun, Osaka 618-8585, Japan) ,  Akatsu Hiroyasu (Department of Medicine for Aging Place, Community Health Care/Community-Based Medical Education, Nagoya City University Graduate School of Medical Sciences, Nagoya 467-0001, Japan) ,  Akatsu Hiroyasu (Department of Neuropathology, Choju Medical Institute, Fukushimura Hospital, Toyohashi 441-8124, Japan) ,  Inoue Koichi (College of Pharmaceutical Sciences, Ritsumeikan University, 1-1-1 Nojihigashi, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan)
資料名： Journal of Chromatography B  (Journal of Chromatography B)
巻： 1091  ページ： 53-66  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0571A  ISSN： 1570-0232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 死後脳脊髄液(PCSF)の確認されたバイオマーカーを用いて,アルツハイマー病(AD)患者と高い診断精度を有する健常人の間を区別する。しかしながら,特異的代謝プロファイリングの性能が異なるPCSFバイオマーカーの濃度の信頼できる推定を容易にし,それらの比率は不明のままである。脳障害に関連するPCSFにおける代謝プロファイリングとそれらの濃度比のより低いレベルの解釈は,ADステージと他の認知症タイプの末梢バイオマーカーの非挑戦的検出を容易にすることができた。本研究では,AD脳病理学に基づいて確認された診断から97のアミン媒介代謝パターンと経路の多様性を評価するために,9-フルオレンイルメチルクロロホルマート(FMOC)誘導体化超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UHPLC-MS/MS)を用いたPCSF代謝プロファイリングのための広く標的化されたメタボロミクスの利用を提案した。著者らの結果は,統合検体による主成分分析プロットに寄与し,相互に影響する代謝産物を同定した。さらに,AD群は対照被験者と比較していくつかの検体濃度レベルに有意な変動を示した。アミン代謝経路により発現した濃度レベルのこれらの傾向は,ポリアミンとトリプトファン-キヌレニン(Trp-Kyn)代謝の活性低下を示した。さらに,メチオニンスルホキシド,3-メトキシ-アントラニラート,カダベリン,グアニンおよびヒスタミンのような代謝産物の増加が,AD被験者からのPCSFの広く標的化されたメタボロミクスにより観察された。FMOC誘導体化UHPLC-MS/MS分析を用いたそれらの代謝経路分析により,ポリアミンとTrp-Kyn代謝の関与がPCSF試料で観察されたと仮定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 代謝産物 ,  代謝経路 ,  *髄液 ,  患者 ,  代謝 ,  *誘導体化 ,  主成分分析 ,  *ターゲティング ,  *タンデム質量分析 ,  *Alzheimer病 ,  バイオマーカー ,  *メタボロミクス ,  *体液 ,  窒素複素環化合物 ,  オータコイド ,  第一アミン
準シソーラス用語： プロファイリング ,  健常者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 広範囲に標的化したメタボロミクス ,  アルツハイマー病 ,  脳脊髄液 ,  クロロぎ酸9-フルオレンイルメチル ,  超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析

分類 (1件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J)

物質索引 (1件)： ヒスタミン

タイトルに関連する用語 (9件)： ぎ酸 ,  誘導体化 ,  超高速液体クロマトグラフィー ,  タンデム質量分析 ,  Alzheimer ,  病死 ,  脳脊髄液 ,  標的化 ,  メタボロミクス