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J-GLOBAL ID:201802299628641898   整理番号:18A1352372

塩化物イオン曝露による酸性媒体中の窒素ドープ炭素ナノ構造の酸素還元反応活性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement in Oxygen Reduction Reaction Activity of Nitrogen-Doped Carbon Nanostructures in Acidic Media through Chloride-Ion Exposure
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 14  ページ: 1966-1975  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2526A  ISSN: 2196-0216  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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窒素ドープ炭素ナノ構造(CN_x)は,高分子電解質膜(PEM)燃料電池における酸素還元反応(ORR)用の触媒として有望なカソード材料である。容易な方法論を用いたCN_x触媒への塩素の取り込みは,電気化学的半電池測定により確認されたように,酸性媒体中のORR活性の著しい改善をもたらすことができる。塩素含有CN_x触媒(CN_x-Cl)を,0.3M HCl中にCN_x粉末を浸漬することによって合成した。C K端領域で収集した近吸収端X線吸収微細構造スペクトルの解析とFourier変換赤外スペクトルにより,CN_x-Cl中のC-Cl結合の形成を確認した。X線光電子分光法(XPS)の結果は,CN_x-Cl試料中に3つの明確な塩素種の存在を明らかにした。(i)有機塩素(C-Cl),(ii)ピリジニウム環(N+Cl-)の正に帯電した環境中のアニオン性塩化物,(iii)物理吸着したイオン性塩化物。不活性雰囲気下での昇温脱離研究からの結果は,XPS深さプロファイリング分析からの結論を裏付けた。塩化物アニオンへのCN_x触媒の曝露後のORR活性の改善は,付加的な活性部位としてのC-Cl官能基の生成に起因すると考えられる。CとCl原子の電気陰性度の差は,隣接炭素サイト上に正味の正電荷をもたらし,酸素分子の側への吸着とORR中のO-O結合の破壊をもたらす。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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電気化学反応 

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