特許
J-GLOBAL ID:201803000336600290
プロペラシャフトにおける回転体の接続構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-210665
公開番号(公開出願番号):特開2018-069883
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】第1回転体と第2回転体との接合が外れても、第1回転体および第2回転体の落下を抑制でき、かつ、第1回転体と第2回転体との間での動力の伝達が可能である、プロペラシャフトにおける回転体の接続構造を提供する。【解決手段】ジョイントフランジ21には、フランジ部23および4つの突出部24が形成されている。4つの突出部24は、フランジ部23から後側に突出している。ユニバーサルジョイント14のヨーク32には、フランジ部36が形成されている。フランジ部36には、4つの受入部38が形成されている。各受入部38は、フランジ部36の前面43に対して後側に凹んでいる。4つの突出部24がそれぞれ対応する受入部38に受け入れられて、フランジ部23の後面42とフランジ部36の前面43とが接触した状態で、フランジ部23,36とが接合されることにより、ジョイントフランジ21とヨーク32とが接続されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の下部で車両の前後方向に延びるプロペラシャフトにおける第1回転体と第2回転体との接続構造であって、
前記第1回転体は、回転周方向に延びる板状の第1フランジ部と、前記第1フランジ部から前記第2回転体側に突出する複数の突出部とを有し、
前記第2回転体は、回転周方向に延びる板状の第2フランジ部を有し、
前記第2フランジ部には、前記複数の突出部に対応して、前記第1回転体側の端面に対して前記第1回転体側と反対側に少なくとも凹む複数の受入部が形成されており、
前記複数の突出部がそれぞれ対応する前記受入部に前記第1回転体側から受け入れられて、前記第1フランジ部の前記第2回転体側の端面と前記第2フランジ部の前記第1回転体側の端面とが接触した状態で、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とが接合されている、回転体の接続構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3D042AA10
, 3D042AB01
, 3D042DA02
, 3D042DA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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自在継手の接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-303925
出願人:自動車部品工業株式会社
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特開昭53-125545
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特開昭54-155340
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