特許
J-GLOBAL ID:201803000422026172

係数テーブルの作成方法および画像の拡大縮小処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-135791
公開番号(公開出願番号):特開2015-012415
特許番号:特許第6262455号
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力画像データをU/D倍(U、Dは自然数)に変換して出力画像データとする画像の拡大縮小処理で使用される補間係数を格納した係数テーブルの作成方法であって、 (a)U倍と1/D倍の変換を同時に行う伝達関数のフィルタを設計するステップと、 (b)前記フィルタのインパルス応答で規定される補間係数を整数化して整数化済み補間係数を算出するステップと、 (c)前記整数化済み補間係数を前記U/D倍の変換処理での使用順に整列させて前記係数テーブルに格納するステップと、を備え、 前記ステップ(b)は、 (b-1)前記補間係数に所定数の2の累乗を乗算した後、四捨五入、切り捨て、および切り上げの何れかを行って前記補間係数を整数化するステップと、 (b-2)前記入力画像データを構成する複数の画素データのうち予め定めた画素数と同じ個数ずつに前記整数化済み補間係数を区分し、区分された前記整数化済み補間係数の総和が、前記所定数の2の累乗と同じとなるように、区分された前記整数化済み補間係数に1ずつ加算、または1ずつ減算するステップと、を有し、 前記ステップ(c)は、 (c-1)前記複数の画素データに対し、前記予め定めた画素数分ずつ前記整数化済み補間係数がそれぞれ乗算されるように前記整数化済み補間係数を区分するステップと、 (c-2)前記区分された前記整数化済み補間係数が、予め定めた順番で繰り返し前記複数の画素データに対して乗算されるように、前記予め定めた順番に前記区分された前記整数化済み補間係数を前記係数テーブルに格納するステップと、 (c-3)前記複数の画素データに対し、前記区分された前記整数化済み補間係数を所定画素数分スキップさせて乗算するか、またはスキップさせずに乗算するかを規定するスキップ数を、前記区分された前記整数化済み補間係数に対応付けて前記係数テーブルに格納するステップと、を有する、係数テーブルの作成方法。
IPC (2件):
H03H 17/00 ( 200 6.01) ,  H04N 1/393 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03H 17/00 621 F ,  H04N 1/393 ,  H03H 17/00 601 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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