特許
J-GLOBAL ID:201803000607047141
燃料電池装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-222120
公開番号(公開出願番号):特開2014-157811
特許番号:特許第6237114号
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2014年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料ガスおよび酸化剤ガスの電気化学反応により電気エネルギを出力する燃料電池(10)と、
発電時の前記燃料電池の温度よりも温度の低い第1流体が流入し、前記燃料電池からの放射熱を前記第1流体と熱交換させる第1熱交換手段(44)と、
前記第1流体と同等の温度となる第2流体が流入し、前記燃料電池からの放射熱を前記第2流体と熱交換させる第2熱交換手段(34)と、
前記燃料電池から排出された未反応ガスを燃焼させて高温の燃焼ガスを生成する燃焼器(61)と、
前記燃焼器にて生成された前記燃焼ガスが流通する燃焼ガス経路(6)と、を備え、
前記第1流体は、前記燃料電池に供給される前の前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスのいずれかであり、
前記第2流体は、前記燃料電池に供給される前の前記燃料ガスおよび前記酸化剤ガスのいずれかであり、
前記第1熱交換手段および前記第2熱交換手段は、互いに離間すると共に、一方の熱交換手段と前記燃料電池との間に他方の熱交換手段が介在しないように前記燃料電池の周囲に対向配置されており、
前記第1熱交換手段は、少なくとも前記燃料電池からの放射熱を利用して前記燃料ガスを改質する燃料改質器(44)であり、
前記第2熱交換手段は、少なくとも前記燃料電池からの放射熱を利用して前記酸化剤ガスを加熱する酸化剤ガス予熱器(34)であり、
前記酸化剤ガス予熱器は、前記燃料電池から離間して配置され、
前記酸化剤ガス予熱器と前記燃料電池との間隔は、前記燃料改質器と前記燃料電池との間隔よりも広くなっており、
前記燃料電池は、複数の発電セル(10a)を積層した積層体で構成され、前記発電セルの積層方向に沿って延びる積層面(10b)、および前記発電セルの積層方向の両端部に形成される一対の積層端面(10c、10d)を有しており、
前記第1熱交換手段および前記第2熱交換手段それぞれは、前記積層面と対向するように配置され、
前記燃焼ガス経路は、前記燃焼器にて生成された前記燃焼ガスが流通する第1ガス経路(62)、前記第1ガス経路を通過した前記燃焼ガスが流通する第2ガス経路(63)、前記第1ガス経路と第2ガス経路同士を接続する第3ガス経路(64)を有し、前記第1ガス経路および前記第2ガス経路が前記第1熱交換手段および前記第2熱交換手段における前記燃料電池に対向する対向面の反対側に熱的に接触するように配置され、前記第3ガス経路が前記一対の積層端面のうち、少なくとも一方に対向するように配置されていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (4件):
H01M 8/04 ( 201 6.01)
, H01M 8/0470 ( 201 6.01)
, H01M 8/0612 ( 201 6.01)
, H01M 8/12 ( 201 6.01)
FI (6件):
H01M 8/04 Z
, H01M 8/04 G
, H01M 8/04 J
, H01M 8/06 G
, H01M 8/04 N
, H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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燃料電池およびその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-060601
出願人:川崎重工業株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-269627
出願人:三菱マテリアル株式会社, 関西電力株式会社
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燃料電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-106384
出願人:川崎重工業株式会社
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