特許
J-GLOBAL ID:201803000668742578

系統安定化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-205811
公開番号(公開出願番号):特開2018-068047
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】発電機と他の電力系統との連系が遮断された場合であっても、より迅速かつ精度よく電力系統の動揺を抑制することが可能な系統安定化システムを提供する。【解決手段】電力系統の発電機は、電気所の母線の各々と送電線との間を開閉する第1遮断器と、発電所の母線と送電線との間を開閉する第2遮断器とを介して他の電力系統に連系されている。当該電力系統の系統安定化システムは、第1遮断器および第2遮断器の各々の開閉状態を検出する検出手段と、第1遮断器および第2遮断器の各々の開閉状態に基づいて、第1遮断器および第2遮断器のうちのいずれかの遮断器が開状態になったか否かを判断する状態判断手段と、第1遮断器および第2遮断器のうちのいずれかの遮断器が開状態であるとの状態判断手段の判断結果に基づいて、PSS(power system stabilizer)による系統安定化信号出力をロックする出力制御手段とを備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
発電所に設けられた発電機と、前記発電機を他の電力系統に連系するための送電線とを有する電力系統の系統安定化システムであって、 前記発電機は、1以上の電気所の母線の各々と前記送電線との間を開閉する1以上の第1遮断器と、前記発電所の母線と前記送電線との間を開閉する第2遮断器とを介して前記他の電力系統に連系されており、 前記1以上の第1遮断器および前記第2遮断器の各々の開閉状態を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記1以上の第1遮断器および前記第2遮断器の各々の開閉状態に基づいて、前記1以上の第1遮断器および前記第2遮断器のうちのいずれかの遮断器が開状態になったか否かを判断する状態判断手段と、 前記1以上の第1遮断器および前記第2遮断器のうちのいずれかの遮断器が開状態であるとの前記状態判断手段の判断結果に基づいて、前記発電所に設けられた、前記電力系統の動揺を抑制するためのPSS(power system stabilizer)による系統安定化信号出力をロックする出力制御手段とを備える、系統安定化システム。
IPC (1件):
H02P 9/14
FI (1件):
H02P9/14 A
Fターム (16件):
5H590AA11 ,  5H590CC29 ,  5H590CE01 ,  5H590DD64 ,  5H590FA06 ,  5H590FC25 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA06 ,  5H590HA11 ,  5H590HB02 ,  5H590HB03 ,  5H590JA02 ,  5H590JA09 ,  5H590JB04 ,  5H590KK06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-303325
  • 系統安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082345   出願人:株式会社東芝

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