特許
J-GLOBAL ID:201803000880964300
廃熱回収装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
清流国際特許業務法人
, 昼間 孝良
, 境澤 正夫
, 山田 祐樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201645
公開番号(公開出願番号):特開2018-062895
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】内燃機関がラジエータを備えていなくてもランキンサイクルシステムの熱交換器によって内燃機関の冷媒を冷却することができるとともに、ランキンサイクルシステムを迅速に稼動させることができる廃熱回収装置を提供する。【解決手段】廃熱回収装置15は、冷媒循環通路20と、作動流体循環通路52を有するランキンサイクルシステム50と、制御装置30とを備え、冷媒循環通路は、内燃機関10を冷却後の冷媒が熱交換器54を流通するように構成され、制御装置は、内燃機関の負荷が低負荷状態の場合は冷媒循環通路における冷媒の流通を停止させるとともに作動流体循環通路における作動流体の流通を停止させ、内燃機関の負荷が高負荷状態になった場合に、冷媒循環通路における冷媒の流通を開始させるとともに作動流体循環通路における作動流体の流通を開始させる制御処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関を冷却する冷媒が循環する冷媒循環通路と、
作動流体が熱交換器、膨張器及び凝縮器を順に流通するように構成された作動流体循環通路を有するランキンサイクルシステムと、
前記冷媒循環通路における前記冷媒の流通状態、及び前記作動流体循環通路における前記作動流体の流通状態を制御する制御装置と、を備え、
前記冷媒循環通路は、前記内燃機関を冷却後の前記冷媒が前記熱交換器を流通するように構成され、
前記制御装置は、前記内燃機関の負荷が予め設定された所定負荷よりも小さい低負荷状態の場合は前記冷媒循環通路における前記冷媒の流通を停止させるとともに前記作動流体循環通路における前記作動流体の流通を停止させ、前記内燃機関の前記負荷が前記所定負荷以上の高負荷状態になった場合に、前記冷媒循環通路における前記冷媒の流通を開始させるとともに前記作動流体循環通路における前記作動流体の流通を開始させる制御処理を実行する、廃熱回収装置。
IPC (6件):
F01K 23/10
, F01P 3/20
, F01P 7/14
, F01K 23/02
, F02G 5/00
, F01D 17/00
FI (8件):
F01K23/10 F
, F01P3/20 G
, F01P7/14 N
, F01K23/02 P
, F01K23/10 H
, F02G5/00 E
, F02G5/00 B
, F01D17/00 Q
Fターム (12件):
3G071AA00
, 3G071AB01
, 3G071BA09
, 3G071FA05
, 3G081BA02
, 3G081BA18
, 3G081BB04
, 3G081BB07
, 3G081BC06
, 3G081BD00
, 3G081DA04
, 3G081DA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
内燃機関の廃熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-191309
出願人:ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト
-
ランキンサイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-020584
出願人:株式会社豊田自動織機
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