特許
J-GLOBAL ID:201803000948333673
多孔質構造体、超微粒子捕捉用フィルタ、及び多孔質構造体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
國弘 安俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-095761
公開番号(公開出願番号):特開2018-193423
出願日: 2017年05月12日
公開日(公表日): 2018年12月06日
要約:
【課題】シリンダ径が大きな多孔質構造体、超微粒子を効率良く分離・捕集できる超微粒子捕捉用フィルタ、及び設計自由度の広い多孔質構造体を低コストで製造する方法を実現する。【解決手段】ポリメタクリレート又はポリアクリレートを含む疎水性部とポリエチレンオキシドを含有した親水性部とでミクロ相分離構造を有するブロック共重合体を形成し、疎水性部がマトリックス3を形成し、親水性部はマトリックス中にシリンダ配列されている。シリンダ4は、細孔6を有し平均径が円換算で13nm以上である。ブロック共重合体とポリエチレングリコール(PEG)とを混合させたブレンド重合体を基板上に塗布して親水性部の内部にポリエチレングリコール(PEG)を入り込ませ、このPEGを良溶媒に浸漬して溶解・除去し細孔6を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリメタクリレート及びポリアクリレートのうちの少なくとも一方を含む疎水性部とポリエチレンオキシドを含有した親水性部とが結合して得られるブロック共重合体からなる垂直配向シリンダ状のミクロ相分離構造を有し、
前記疎水性部がマトリックスを形成すると共に、前記親水性部は前記マトリックス中に柱状に点在してシリンダを形成し、
かつ、前記シリンダは、中空状に形成されると共に、平均径が円換算で13nm以上であることを特徴とする多孔質構造体。
IPC (6件):
C08J 9/26
, C08F 293/00
, C08L 53/00
, C08L 71/02
, B01D 71/40
, B01D 71/52
FI (7件):
C08J9/26 102
, C08J9/26
, C08F293/00
, C08L53/00
, C08L71/02
, B01D71/40
, B01D71/52
Fターム (36件):
4D006GA07
, 4D006GA44
, 4D006MA03
, 4D006MA22
, 4D006MA31
, 4D006MB09
, 4D006MB10
, 4D006MC37X
, 4D006MC45X
, 4D006MC81
, 4D006NA03
, 4D006NA50
, 4D006NA54
, 4D006PA02
, 4D006PB09
, 4D006PB52
, 4D006PB55
, 4D006PC41
, 4F074AA48B
, 4F074AA76B
, 4F074CB17
, 4F074CC27Y
, 4F074DA03
, 4F074DA13
, 4F074DA14
, 4F074DA43
, 4J002BP031
, 4J002CH022
, 4J002GD05
, 4J026HA45
, 4J026HB11
, 4J026HB28
, 4J026HB32
, 4J026HB38
, 4J026HB45
, 4J026HE01
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