特許
J-GLOBAL ID:201803001002956545

動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化用コンピュータプログラム、動画像復号装置及び動画像復号方法ならびに動画像復号用コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  伊坪 公一 ,  河野 努 ,  宮本 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-250950
公開番号(公開出願番号):特開2018-107580
出願日: 2016年12月26日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】予測ブロックにおける、符号化対象ブロックに対する予測精度を向上できる動画像符号化装置を提供する。【解決手段】動画像符号化装置1は、第1の参照ピクチャ上の第1の参照ブロックと、第2の参照ピクチャ上の第2の参照ブロックとの対応画素間の差分値を算出する差分部(131)と、差分値の絶対値が所定の閾値未満となる各画素について、双方向予測モードにしたがって、第1の参照ブロック及び第2の参照ブロックの対応画素の値に基づいて予測ブロックの対応画素の値を算出し、一方、差分値の絶対値が所定の閾値以上となる各画素について、第1の参照ブロック及び第2の参照ブロックのうちの何れか一方の対応画素の値に基づいて予測ブロックの対応画素の値を算出して、予測ブロックを生成する画素単位予測部(133)と、符号化対象ブロックと予測ブロックの対応画素間の予測誤差を符号化する符号化部(10)とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
動画像データに含まれる、双方向予測モードを適用可能な符号化対象ピクチャが分割された複数のブロックのうちの符号化対象ブロックを符号化する動画像符号化装置であって、 前記符号化対象ブロックについて参照される、前記符号化対象ピクチャから第1の方向にある符号化済みの第1の参照ピクチャ上の第1の参照ブロックと、前記符号化対象ブロックについて参照される、前記符号化対象ピクチャから第2の方向にある符号化済みの第2の参照ピクチャ上の第2の参照ブロックとの対応画素間の差分値を算出する差分部と、 前記差分値の絶対値が所定の閾値未満となる画素のそれぞれについて、前記双方向予測モードにしたがって、前記第1の参照ブロックの対応画素の値と前記第2の参照ブロックの対応画素の値とに基づいて予測ブロックの対応画素の値を算出し、一方、前記差分値の絶対値が前記所定の閾値以上となる画素のそれぞれについて、前記第1の参照ブロック及び前記第2の参照ブロックのうちの何れか一方の対応画素の値に基づいて前記予測ブロックの対応画素の値を算出して、前記予測ブロックを生成する画素単位予測部と、 前記符号化対象ブロックと前記予測ブロックの対応画素間の予測誤差を算出し、前記予測誤差を符号化する符号化部と、 を有する動画像符号化装置。
IPC (5件):
H04N 19/109 ,  H04N 19/136 ,  H04N 19/182 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/577
FI (5件):
H04N19/109 ,  H04N19/136 ,  H04N19/182 ,  H04N19/176 ,  H04N19/577
Fターム (15件):
5C159LC09 ,  5C159MA00 ,  5C159MA14 ,  5C159RC12 ,  5C159TA29 ,  5C159TA30 ,  5C159TB08 ,  5C159TB10 ,  5C159TC02 ,  5C159TC03 ,  5C159TD05 ,  5C159TD07 ,  5C159TD12 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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