特許
J-GLOBAL ID:201803001055827682
窒素水の製造システム及び製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小島 高城郎
, 河合 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139129
公開番号(公開出願番号):特開2018-008225
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】水の溶存酸素を窒素に置換して窒素を飽和溶存量まで溶解させた窒素飽和溶存水よりも、さらに多くの窒素を安定に含む窒素水の製造システム及び製造方法を提供する。【解決手段】内部空間と外部とを連通又は遮断する開閉バルブ41と溶存酸素計43とを具備し密閉性を備えた第1水タンク4に水を充填する工程と、開閉バルブ41を開状態としたまま第1水タンク4内の水に窒素ガスを注入することにより溶存酸素を窒素に置換する工程と、溶存酸素計43により溶存酸素量がほぼ零となったことを検知して開閉バルブ41を開状態から閉状態とし、さらに所定時間だけ窒素ガスを注入することにより窒素飽和溶存水とする工程と、第1水タンク4から取り出された窒素飽和溶存水を凍結させて窒素溶存氷とする工程と、製氷機5から取り出された窒素溶存氷を第2水タンク6に収容し融解させて窒素水とする工程と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
窒素水の製造システムであって、
内部空間と外部とを連通又は遮断する開閉バルブ(41)と溶存酸素計(43)とを具備し密閉性を備えた第1水タンク(4)と、
前記第1水タンク(4)との間で循環する水に窒素ガスを注入することにより、水の溶存酸素を窒素に置換しさらに窒素飽和溶存水とするための窒素ガス注入手段(2,3)と、
前記第1水タンク(4)から取り出された窒素飽和溶存水を凍結させて窒素溶存氷とする製氷機(5)と、
前記製氷機(5)から取り出された窒素溶存氷を収容し融解させて窒素水とする第2水タンク(6)と、
前記第1水タンク(4)に水が充填された後、前記開閉バルブ(41)を開状態として前記窒素ガス注入手段(2,3)を稼動させ、前記溶存酸素計(43)により前記第1水タンク(4)内の水の溶存酸素がほぼ零となったことを検知したとき前記開閉バルブ(41)を閉じてさらに所定時間だけ前記窒素ガス注入手段(2,3)を稼動させる制御を行う制御手段(7)と、を有することを特徴とする
窒素水製造システム。
IPC (5件):
C02F 1/68
, F25C 1/00
, C02F 1/20
, B01D 53/22
, A23L 2/00
FI (10件):
C02F1/68 530A
, F25C1/00 B
, C02F1/68 510A
, C02F1/68 510B
, C02F1/68 520B
, C02F1/68 530K
, C02F1/68 530L
, C02F1/20 A
, B01D53/22
, A23L2/00 A
Fターム (23件):
4B117LC00
, 4B117LC04
, 4B117LE10
, 4B117LK01
, 4B117LP18
, 4B117LT05
, 4B169KC08
, 4D006GA41
, 4D006HA01
, 4D006JA52Z
, 4D006MA01
, 4D006MC58
, 4D006PA02
, 4D006PB17
, 4D006PB62
, 4D006PB63
, 4D037AA01
, 4D037AA02
, 4D037AB11
, 4D037BA23
, 4D037BB01
, 4D037BB02
, 4D037BB05
引用特許:
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