特許
J-GLOBAL ID:201803001072709510

ビデオコーディングのために位置依存の予測組合せを使用する改善されたビデオイントラ予測

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  井関 守三 ,  岡田 貴志 ,  中丸 慶洋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-515932
公開番号(公開出願番号):特表2018-530246
出願日: 2016年09月22日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
ビデオコーディングにおいて位置依存の予測組合せを使用する改善されたビデオイントラ予測に対する技法について説明する。高効率ビデオ符号化では、35個の線形予測子のセットがイントラコーディングを行うために使用され、予測は、選択された予測子モードとブロックサイズとに応じて隣接「基準」ピクセルのフィルタ処理されていないセットまたはフィルタ処理されたセットのいずれかから計算され得る。本開示の技法は、改善された予測、したがって、小さい残差を介してより良い圧縮を達成するために基準ピクセルのフィルタ処理されていないセットとフィルタ処理されたセットとの両方の重み付け組合せを使用し、予測値のすべてのセットの効果的な並列計算を可能にし、予測値自体にではなく基準ピクセルのセットだけにフィルタ処理を適用することを介して低複雑度を維持し得る。
請求項(抜粋):
ビデオデータを復号する方法であって、 ビデオデータのピクチャ中の現在のブロックに対する隣接ブロックを復号することと、 前記隣接ブロック中の前記現在のブロックに対する隣接ピクセルのフィルタ処理されたバージョンを備える複数のフィルタ処理された基準値を備えるフィルタ処理された基準アレイを形成することと、 前記隣接ピクセルのフィルタ処理されていないバージョンに対応する複数のフィルタ処理されていない基準値を備えるフィルタ処理されていない基準アレイを形成することと、 重みの第1のセットを乗算した前記フィルタ処理された基準アレイ中の前記複数のフィルタ処理された基準値のうちの1つまたは複数と重みの第2のセットを乗算した前記フィルタ処理されていない基準アレイ中の前記複数のフィルタ処理されていない基準値のうちの1つまたは複数との線形結合に基づいて前記現在のブロックのピクセルのセットに関連する予測値のセットを計算することと、 予測値の前記計算されたセットに基づいて前記現在のブロックを再構成することと を備える方法。
IPC (6件):
H04N 19/593 ,  H04N 19/11 ,  H04N 19/167 ,  H04N 19/176 ,  H04N 19/182 ,  H04N 19/46
FI (6件):
H04N19/593 ,  H04N19/11 ,  H04N19/167 ,  H04N19/176 ,  H04N19/182 ,  H04N19/46
Fターム (11件):
5C159MA04 ,  5C159RC11 ,  5C159TA33 ,  5C159TB08 ,  5C159TB10 ,  5C159TC26 ,  5C159TC42 ,  5C159TC43 ,  5C159TD16 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Predictive Texture Synthesis-Based Intra Coding Scheme for Advanced Video Coding
  • Position dependent intra prediction combination
審査官引用 (2件)
  • Predictive Texture Synthesis-Based Intra Coding Scheme for Advanced Video Coding
  • Position dependent intra prediction combination

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