特許
J-GLOBAL ID:201803001704681129

対向タンデムフィン構造及び冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝 ,  伊達 研郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-245654
公開番号(公開出願番号):特開2014-096413
特許番号:特許第6331247号
出願日: 2012年11月07日
公開日(公表日): 2014年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1発熱体が載置された第1平板と、前記第1平板の前記第1発熱体が載置された面に対して反対側の面と対向して配置され、第2発熱体が前記第1平板と対向する面に対して反対側の面に載置された第2平板と、前記第1平板及び前記第2平板を冷却する風が送風される送風方向に長手方向が一致するように、それぞれ前記送風方向と交差するフィン並び方向に所定の間隔を隔てて複数形成された第1フィンであって、前記第1フィンの先端と前記第2平板との間の距離が、隣り合う前記第1フィンと第2フィンとの間の距離よりも短い、空間が前記第1フィンの先端と前記第2平板との間に存在し、前記第1フィンの基端が前記第1平板と接触した又は前記第1平板と一体化された第1フィン列と、前記送風方向に長手方向が一致するように、それぞれ前記フィン並び方向に所定の間隔を隔てて複数形成され、前記フィン並び方向に前記第1フィンと交互に配列された前記第2フィンであって、前記第2フィンの先端と前記第1平板との間の距離が、隣り合う前記第2フィンと前記第1フィンとの間の距離よりも短い、空間が前記第2フィンの先端と前記第1平板との間に存在し、前記第2フィンの基端が前記第2平板と接触した又は前記第2平板と一体化された第2フィン列とを備え、 前記送風方向に対して交差する断面における、前記第1平板,前記第2平板,前記第1フィン及び前記第2フィンに囲われた空間の断面積を、前記送風方向に対して交差する断面における前記第1フィンの先端と前記第2平板との間の空間の断面積よりも広くしたことによって、前記送風方向に送風された場合について、前記第1平板,前記第2平板,前記第1フィン及び前記第2フィンに囲われた部分の風速よりも、前記第1フィンの先端と前記第2平板との間の空間の風速が早くなることで、前記第2平板の平坦部分における風速が早くなる、及び 前記送風方向に対して交差する断面における、前記第1平板,前記第2平板,前記第1フィン及び前記第2フィンに囲われた空間の断面積を、前記送風方向に対して交差する断面における前記第2フィンの先端と前記第1平板との間の空間の断面積よりも広くしたことによって、前記送風方向に送風された場合について、前記第1平板,前記第2平板,前記第1フィン及び前記第2フィンに囲われた部分の風速よりも、前記第2フィンの先端と前記第1平板との間の空間の風速が早くなることで、前記第1平板の平坦部分における風速が早くなることを特徴とする対向タンデムフィン構造。
IPC (1件):
H05K 7/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
H05K 7/20 B ,  H05K 7/20 H ,  H05K 7/20 G
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電子機器筐体の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-046352   出願人:三菱電機株式会社
  • 放熱部材及び発熱体の放熱構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-054381   出願人:三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
  • 放熱板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-202701   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
審査官引用 (3件)
  • 電子機器筐体の冷却構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-046352   出願人:三菱電機株式会社
  • 放熱板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-202701   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
  • 放熱部材及び発熱体の放熱構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-054381   出願人:三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社

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