特許

J-GLOBAL ID：201803001723360244

単一カーボンナノチューブの製造方法

発明者： 柳和宏 ,  蓬田陽平 ,  一之瀬遥太
出願人/特許権者： 公立大学法人首都大学東京
代理人 (1件)： 松山 裕一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-037805
公開番号（公開出願番号）：特開2018-140919
出願日： 2017年02月28日
公開日（公表日）： 2018年09月13日
要約：

【課題】再現性が良く、半導体型と金属型とを高純度で分離することができる単一カーボンナノチューブの製造方法を提供すること。【解決手段】カーボンナノチューブの分離用の界面活性剤溶液を調整する液調整工程と得られた界面活性剤溶液を用いてカーボンナノチューブを分離する分離工程とを具備する、カリラリティが調整された単一カーボンナノチューブの製造方法において、上記液調整工程は、pH調整剤を添加することで上記界面活性剤溶液のpHを6〜8.5の間で制御するpH制御工程を具備することを特徴とする単一カーボンナノチューブの製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

カーボンナノチューブの分離用の界面活性剤溶液を調整する液調整工程と 得られた界面活性剤溶液を用いてカーボンナノチューブを分離する分離工程とを具備する、 カリラリティが調整された単一カーボンナノチューブの製造方法において、 上記液調整工程は、pH調整剤を添加することで上記界面活性剤溶液のpHを6〜8.5の間で制御するpH制御工程を具備することを特徴とする単一カーボンナノチューブの製造方法。

IPC (4件)：

C01B 32/17 ,  B82Y 30/00 ,  B82Y 40/00 ,  H01L 29/06

FI (4件)：

C01B32/17 ,  B82Y30/00 ,  B82Y40/00 ,  H01L29/06 601N

Fターム (10件)：

4G146AA12 ,  4G146AB06 ,  4G146AC16B ,  4G146AD21 ,  4G146AD28 ,  4G146CB10 ,  4G146CB12 ,  4G146CB32 ,  4G146CB35 ,  4G146CB40

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 単分散単一壁カーボンナノチューブの集団およびこの集団を提供するための関連の方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-526712   出願人：ノースウェスタンユニバーシティ
• カーボンナノチューブの分離方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-141584   出願人：国立大学法人九州大学

審査官引用 (2件)

• 単分散単一壁カーボンナノチューブの集団およびこの集団を提供するための関連の方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-526712   出願人：ノースウェスタンユニバーシティ
• カーボンナノチューブの分離方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-141584   出願人：国立大学法人九州大学