特許
J-GLOBAL ID:201803001825062345

キャスタロック操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原嶋 成時郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-152329
公開番号(公開出願番号):特開2018-020645
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】 多くのキャスタを有する場合でも、ユーザへの負担を軽減することが可能なキャスタロック操作機構を提供する。【解決手段】 架台3に取りけられたペダルベース6と、水平に延びる第1の軸心を中心に回動自在にペダルベース6に配設され、第1の端部側にロックバー71が設けられ、キャスタ2の水平軸22に連結されたロックペダル7と、第1の軸心に平行な第2の軸心を中心に回動自在にペダルベース6に配設され、第1の端部側がロックペダル7の第1の端部側に連結され、第2の端部側に解除バー81が設けられた解除ペダル8と、を備える。ロックバー71を押し下げると、水平軸22が第1の方向に回動してキャスタ2がロックされるとともに、解除ペダル8が正方向に回動して解除バー81が上位に位置し、この状態で解除バー81を押し下げると、ロックペダル7が逆方向に回動し、水平軸22が第2の方向に回動してキャスタ2がロック解除される。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
架台に取り付けられ車輪の上側に位置するステム上に配置された水平軸が回動することでロックまたはロック解除されるキャスタを、ロックまたはロック解除するためのキャスタロック操作機構であって、 前記架台に取り付けられたベースと、 水平に延びる第1の軸心を中心に回動自在に前記ベースに配設され、第1の端部側に第1の操作部が設けられ、前記キャスタの水平軸に連結された第1の操作体と、 水平に延びて前記第1の軸心に平行な第2の軸心を中心に回動自在に前記ベースに配設され、第1の端部側が前記第1の操作体の第1の端部側に連結され、第2の端部側に第2の操作部が設けられた第2の操作体と、 を備え、前記第1の操作部が上位で前記第2の操作部が下位に位置している状態で前記第1の操作部を押し下げると、前記第1の操作体の正方向への回動に伴って、前記水平軸が第1の方向に回動して前記キャスタがロックされるとともに、前記第2の操作体が正方向に回動して前記第2の操作部が上位に位置し、この状態で前記第2の操作部を押し下げると、前記第2の操作体の逆方向への回動に伴って前記第1の操作体が逆方向に回動し、前記水平軸が前記第1の方向の逆方向である第2の方向に回動して前記キャスタがロック解除されるとともに、前記第1の操作部が上位に位置する、 ことを特徴とするキャスタロック操作機構。
IPC (2件):
B60B 33/00 ,  B62B 5/04
FI (2件):
B60B33/00 U ,  B62B5/04 A
Fターム (9件):
3D050AA13 ,  3D050BB02 ,  3D050BB05 ,  3D050DD03 ,  3D050EE08 ,  3D050EE15 ,  3D050GG01 ,  3D050JJ01 ,  3D050JJ08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車輪の制動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-005708   出願人:商尼製輪實業股ふん有限公司
  • 特許第6230343号
  • 複数キャスタのロック機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-255088   出願人:東海キャスター株式会社, パラマウントベッド株式会社
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