特許
J-GLOBAL ID:201103012868400988

複数キャスタのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255088
公開番号(公開出願番号):特開2011-098657
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】家具底面の四隅に取り付けられたすべてのキャスタを同時に旋回および回転ロックさせる。【解決手段】家具3にキャスタ5を旋回自在に取り付ける取付部材6と、旋回軸13側に制動ロッド22をばね24を介して上下動自在に収容し、制動ロッド22を進退させて旋回と回転とをロックするキャスタロック機構20と、これら取付部材6FR、6FLおよび6RR、6RLに回動自在に支持される軸40、41A、41Bと、前後の軸40と41A、41B間を連結し、前側軸40の回動力を後側軸41A、41Bに同一方向で伝達する伝達リンク54、55と、軸40A〜41Bに取り付けられ、制動ロッド22を動作させる動作部材42と、一端52、53が前方側軸40に連結され、外側に延びる操作部51を操作して軸40、41A、41Bを回動させる操作具50とを備えて構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被取付体に取り付けられた複数のキャスタをロックする複数キャスタのロック機構であって、 被取付体底面の隅部に配置され、キャスタを被取付体に旋回自在に取り付ける取付部材と、 車輪が回転可能に支持されるキャスタ本体に制動部材を変位可能に収容して一端を外部に突出させ、この制動部材を変位させてキャスタの旋回と車輪の回転とをロックまたはロック解除するキャスタロック手段と、 同じ方向に一列に並んで配置される取付部材に軸芯同一で回動自在に設けられる軸と、これら軸に取り付けられ制動部材に当接して制動部材を動作させる動作部材と、異なる列の取付部材に設けられた軸間を連結し一方の列の軸の回動を他方の列の軸に同一方向で伝達する伝達リンクとを備え、軸に与えられる回動力を動作部材を介して制動部材に伝達する連動手段と、 一端が軸に連結され、他端が外側に延長され、他端に外力が与えられると、軸を回動させる操作手段とを備えたことを特徴とする複数キャスタのロック機構。
IPC (1件):
B60B 33/00
FI (2件):
B60B33/00 J ,  B60B33/00 501D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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