特許
J-GLOBAL ID:201803001879229172

反射構造体、機器、及び反射構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前井 宏之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016066219
公開番号(公開出願番号):WO2016-194961
出願日: 2016年06月01日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
液晶素子(1)は複数の螺旋状構造体(7)を備える。液晶素子(1)は、光が入射する入射面(13)と、入射面(13)から入射した光を反射する反射面(17)とを有する。螺旋状構造体(7)の各々は、複数の構造単位(9)を含む。複数の構造単位(9)は、螺旋状に旋回して積み重ねられた複数の液晶分子(11)を含む。第1方向(A1)に沿って互いに隣接する構造単位(9)のうち、一方の構造単位(9)の第2端部(E2)は、他方の構造単位(9)の第1端部(E1)を構成する。複数の螺旋状構造体(7)に含まれる複数の第1端部(E1)に位置する液晶分子(11)の配向方向は揃っている。反射面(17)は、複数の螺旋状構造体(7)のそれぞれに含まれる少なくとも1つの第1端部(E1)を含む。反射面(17)は、入射面(13)に対して非平行である。
請求項(抜粋):
各々が所定方向に沿って延びる複数の螺旋状構造体を備え、 前記所定方向に交差するとともに、光が入射する第1入射面と、 前記所定方向に交差するとともに、前記第1入射面から入射した前記光を反射する反射面と を有し、 前記第1入射面は、前記複数の螺旋状構造体のそれぞれの両端部のうちの一方端部を含み、 前記複数の螺旋状構造体の各々は、前記所定方向に沿って連なる複数の構造単位を含み、 前記複数の構造単位は、螺旋状に旋回して積み重ねられた複数の要素を含み、 前記複数の構造単位の各々は、第1端部と第2端部とを有し、 前記所定方向に沿って互いに隣接する前記構造単位のうち、一方の構造単位の前記第2端部は、他方の構造単位の前記第1端部を構成し、 前記複数の螺旋状構造体に含まれる複数の前記第1端部に位置する前記要素の配向方向は揃っており、 前記反射面は、前記複数の螺旋状構造体のそれぞれに含まれる少なくとも1つの前記第1端部を含み、 前記反射面は、前記第1入射面に対して非平行である、反射構造体。
IPC (2件):
G03B 21/60 ,  G02B 5/08
FI (2件):
G03B21/60 ,  G02B5/08 A
Fターム (6件):
2H021BA02 ,  2H021BA10 ,  2H042DA01 ,  2H042DA09 ,  2H042DD05 ,  2H042DD11

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