特許
J-GLOBAL ID:201803001977937282

高リスク前立腺癌の検出方法、バイオマーカー及び診断薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 伸介
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017003982
公開番号(公開出願番号):WO2017-138457
出願日: 2017年02月03日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】PSA検査での検査陽性患者に生検の必要性等の有用な情報を提供するために、高リスク前立腺癌の検出方法を提供する。【解決手段】本発明の高リスク前立腺癌の検出方法は、前立腺癌が疑われるヒトから採取された尿からなる検体に含まれるPSAに、(1)α1→6フコース糖鎖No.405に対して結合定数1.0×104M-1以上(25°Cにおいて)で示される親和性を有するという特性を持つフコースα1→6親和性レクチンを作用させることを含む。フコースα1→6親和性レクチンは、さらに(2)α1→6フコースを含まない糖鎖No.003及びα1→6フコースを含まない糖脂質系糖鎖No.909に対して結合定数1.0×104M-1以下(25°Cにおいて)という特性を兼ね備えたフコースα1→6特異的レクチンであることが好ましい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
前立腺癌が疑われるヒトから採取された尿からなる検体に含まれるPSAに、α1→6フコース糖鎖に結合するレクチンを作用させることを含む高リスク前立腺癌の検出方法であって、前記レクチンが、以下の特性: (1)下記構造式:
IPC (3件):
G01N 33/574 ,  G01N 33/493 ,  G01N 33/531
FI (3件):
G01N33/574 A ,  G01N33/493 A ,  G01N33/531 A
Fターム (4件):
2G045AA26 ,  2G045CA26 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03

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