特許
J-GLOBAL ID:201803002020286766
振動を用いた害虫の行動制御により植物を保護する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-244162
公開番号(公開出願番号):特開2018-093831
出願日: 2016年12月16日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】きのこや果実、野菜といった作物について、振動によって害虫を防除する方法を確立し、提供すること。【解決手段】加振機による振動を、振動により成虫の行動が制御される害虫(ハラアカコブカミキリ、タイワンゴマダラカミキリ、ゴマダラカミキリ、チャバネアオカメムシ、又はオンシツコナジラミ)の成虫の生息媒体又は周辺に存在する媒体に1回又は2回以上発生せしめ、前記害虫の成虫の行動を制御して前記害虫を防除する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
加振機による振動を、振動により成虫の行動が制御される害虫(ハラアカコブカミキリ、タイワンゴマダラカミキリ、ゴマダラカミキリ、チャバネアオカメムシ、又はオンシツコナジラミ)の成虫の生息媒体又は周辺に存在する媒体に1回又は2回以上発生せしめ、前記害虫の成虫の行動を制御して前記害虫を防除する方法:
ただし該害虫のうち、
-ハラアカコブカミキリについては、振動の周波数の範囲は100〜2000Hzであり、振幅の範囲は0.8m/s2以上である;
-タイワンゴマダラカミキリ又はゴマダラカミキリについては、振動の周波数の範囲は30〜2400Hzであり、振幅の範囲は、タイワンゴマダラカミキリについては5.0m/s2以上であり、ゴマダラカミキリについては2.8m/s2以上である;
-チャバネアオカメムシについては、振動の周波数の範囲は50〜1000Hzであり、振幅の範囲は0.007m/s2以上である;及び
-オンシツコナジラミについては、振動の周波数の範囲は50〜1000Hzであり、振幅の範囲は3.4m/s2以上である。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2B121AA11
, 2B121DA49
, 2B121DA62
, 2B121EA12
, 2B121EA21
, 2B121EA24
, 2B121EA30
, 2B121FA13
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