特許
J-GLOBAL ID:201803002070234910

ボルトに締め込むナットの緩み止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-022597
公開番号(公開出願番号):特開2018-119669
出願日: 2017年01月24日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】締付ナットの緩みを確実に阻止するようにする。【解決手段】雄ねじの谷径より少し小径の円筒又は円錐の円台部2を設け、一方締付ナット6の形状をボルトの上端を掩う蓋部7を設けた袋状とし、その蓋部上面にボルトの円台部の外径と同寸法の円形の罫描線を描き、この円上の2〜6箇所の位置を等間隔に配置し、それらの位置より蓋部を貫通して垂直に錐孔8を穿孔しておく、そしてボルトを植込み等の方法により下部材34に固定した後、上部材32をそのボルト孔33を通して下部材の上に載せ、袋状の締付ナットをボルトに強く締め付けた後、その締付ナットの蓋部7の2〜6本の錐孔8を通してボルトの円台部の上部周辺角部3に向って、打込釘本体17に取付けられた2〜6本の釘足18を打込み、その先端の楔部角の切刃20をそこに食込ませて、袋状締付ナットをボルトに回転不能に結合されるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボルトに締め込むナットの緩み止めの構造において、ボルト(1)の上端に雄ねじの谷径より少し小径の円筒又は円錐の円台部(2)を設け、一方締付ナット(6)の形状をボルトの上端を掩う蓋部(7)を設けた袋状とし、その蓋部上面にボルトの円台部の外径と同寸法の円形の罫描線を描き、この円上の2〜6箇所の位置を等間隔に配置し、それらの位置より蓋部を貫通して垂直に錐孔(8)を穿孔しておく、そしてボルトを植込み等の方法により下部材(34)に固定した後、上部材(32)をそのボルト孔(33)を通して下部材の上に載せ、袋状の締付ナットをボルトに強く締め付けた後、その締付ナットの蓋部(7)の2〜6本の錐孔(8)を通してボルトの円台部の上部周辺角部(3)に向って、打込釘本体(17)に取付けられた2〜6本の釘足(18)を打込み、その先端の楔部角の切刃(20)をそこに食込ませて、袋状締付ナットをボルトに回転不能に結合されるようにしたナットの緩み止めの構造。
IPC (1件):
F16B 39/02
FI (2件):
F16B39/02 Z ,  F16B39/02 P
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特許第5995124号
  • 特許第5995124号
  • 頭付ボルトの緩み止め構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-104952   出願人:太田良三
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