特許
J-GLOBAL ID:201803002404956092

直接脱硫方法及び重質炭化水素削減原油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 赤塚 賢次 ,  阪田 泰之 ,  渋谷 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125683
公開番号(公開出願番号):特開2017-226799
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【解決課題】運転条件のシビアリティーを低くすることができる直接脱硫方法を提供すること。【解決手段】原油スラッジ(A)と原油(B)とを、該原油スラッジ(A)及び該原油(B)の合計に対する該原油スラッジ(A)の割合が5〜90質量%となるように混合し、次いで、原油スラッジ(A)と原油(B)の混合物を、40〜95°Cで加熱撹拌し、原油スラッジ(A)と原油(B)の加熱撹拌処理物を得る加熱撹拌工程(1)と、該加熱撹拌処理物から、分子量が2500〜15000の高分子炭化水素を、除去又は減量し、重質炭化水素削減原油(1)を得る重質炭化水素削減工程(1)と、該重質炭化水素削減原油(1)を原油(C)に混合して、混合原油(D)を得る原油混合工程(1)と、常圧蒸留により、該混合原油(D)から常圧留出分を分離して、常圧残渣油(1)を得る常圧蒸留工程(1)と、該常圧残渣油(1)を直接脱硫原料油として用いて、直接脱硫処理を行う直接脱硫工程(1)と、を有することを特徴とする直接脱硫方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原油スラッジ(A)と原油(B)とを、該原油スラッジ(A)及び該原油(B)の合計に対する該原油スラッジ(A)の割合が5〜90質量%となるように混合し、次いで、原油スラッジ(A)と原油(B)の混合物を、40〜95°Cで加熱撹拌し、原油スラッジ(A)と原油(B)の加熱撹拌処理物を得る加熱撹拌工程(1)と、 該加熱撹拌処理物から、分子量が2500〜15000の高分子炭化水素を、除去又は減量し、重質炭化水素削減原油(1)を得る重質炭化水素削減工程(1)と、 該重質炭化水素削減原油(1)を原油(C)に混合して、混合原油(D)を得る原油混合工程(1)と、 常圧蒸留により、該混合原油(D)から常圧留出分を分離して、常圧残渣油(1)を得る常圧蒸留工程(1)と、 該常圧残渣油(1)を直接脱硫原料油として用いて、直接脱硫処理を行う直接脱硫工程(1)と、 を有することを特徴とする直接脱硫方法。
IPC (3件):
C10G 67/06 ,  C10G 31/10 ,  C10G 45/02
FI (3件):
C10G67/06 ,  C10G31/10 ,  C10G45/02
Fターム (15件):
4H129AA02 ,  4H129CA01 ,  4H129CA11 ,  4H129CA29 ,  4H129CA30 ,  4H129MA01 ,  4H129MA03 ,  4H129MA07 ,  4H129MA09 ,  4H129MA12 ,  4H129MB09A ,  4H129MB15B ,  4H129NA02 ,  4H129NA09 ,  4H129NA37
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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