特許
J-GLOBAL ID:201803002424918715
熱対流生成装置および熱対流生成システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016059847
公開番号(公開出願番号):WO2016-158831
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
[課題]従来よりロバスト性に優れ、熱対流の再現性が高く、例えばPCRのサーマルサイクル等の熱対流をより効率良く迅速に行うことができる熱対流生成装置および熱対流生成システムを提供すること。[解決手段]熱対流生成用チップ10、熱対流生成用チップ10を回転可能に固定することができるシャフト41と、環状流路14の液体を加熱または冷却する第1,2の熱源部31b,32bを有する第1,2ヒータ31,32と、シャフト41を回転することにより環状流路14全体をシャフト41の軸線AX周りに回転させるモータ40を備え、前記液体が環状流路14を流通する方向と直交する方向で環状流路14を平面視したとき、該平面上にある環状流路14の重心(環状流路の中心)Qと、軸線AXと前記平面との交点であるシャフト41の回転中心とが一致せず、回転中心と重心(環状流路の中心)Qとをつなげた直線Zに対して、重心(環状流路の中心)Qを中心として、30°以上〜150°以下または210°以上〜330°以下となる範囲のうち、いずれか一方の範囲のみに、第2ヒータ32の熱源部32bが少なくとも1つ位置して該範囲内で環状流路14の流路エリアを加熱又は冷却し、第1ヒータ31は、第2ヒータ32によって加熱又は冷却される環状流路14の流路エリア以外の流路エリアを加熱または冷却する。
請求項(抜粋):
液体を循環させるための環状流路を有する熱対流生成用チップを回転可能に固定することができる回転軸と、
前記環状流路内の液体を加熱又は冷却する第1熱源部を有する第1温度調節部と、
前記環状流路内の液体を加熱又は冷却する第2熱源部を有する第2温度調節部と、
前記回転軸を回転駆動することにより前記環状流路全体を前記回転軸の軸線回りに回転させる回転駆動手段と、を備え、前記液体が前記環状流路を流通する方向と直交する方向(環状流路より呈される円と一致する平面)で前記環状流路を平面視したとき、該平面上にある前記環状流路の重心(環状流路の中心)と、前記軸線と前記平面との交点である前記回転軸の回転中心とが一致しない熱対流生成装置であって、
前記回転中心と前記重心(環状流路の中心)とをつなげた直線に対して、前記重心(環状流路の中心)を中心として、30°以上〜150°以下または210°以上〜330°以下となる範囲のうち、いずれか一方の範囲のみに、前記第2熱源部が少なくとも1つ位置して該範囲内で前記環状流路の流路エリアを加熱又は冷却し、
前記第1熱源部は、第2熱源部によって加熱又は冷却される前記環状流路の流路エリア以外の流路エリアを加熱または冷却する、熱対流生成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB01
, 4B029BB13
, 4B029CC01
, 4B029FA01
, 4B029FA12
, 4B029GA08
, 4B029GB03
, 4B029GB10
, 4B063QA01
, 4B063QQ03
, 4B063QQ05
, 4B063QQ10
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
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