特許
J-GLOBAL ID:201803002531326227

迎撃システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170167
公開番号(公開出願番号):特開2018-036005
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】速度勾配を有する棒状の迎撃体を迎撃対象に衝突させて破壊することによって無力化する迎撃システムを提供する。【解決手段】EFP弾頭(20)と制御装置(40)とを備えた迎撃システム(10)において、EFP弾頭(20)のライナ(23)を、横長で且つ長手方向の中央が後方に位置するように湾曲した湾曲形状に形成し、起爆装置(24)にライナ(23)の長手方向に対応して湾曲する曲線上に一列に並ぶ複数の起爆点(P1,P2,...,P300)を設ける。また、制御装置(40)において、複数の起爆点(P1,P2,...,P300)から同時に作動することでライナ(23)が迎撃対象との会合予測位置に向かって飛翔する速度勾配を有する棒状の迎撃体(50)に生成されるように炸薬(22)を起爆する2つの起爆点(P1,P9)を選択し、これらを同時に作動させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
迎撃体(50)を迎撃対象(1)に衝突させる迎撃システムであって、 前面が開口する弾殻(21)と、該弾殻(21)に充填された炸薬(22)と、該弾殻(21)の後端に設けられて上記炸薬(22)を起爆する起爆装置(24)と、上記弾殻(21)の前面を閉塞するように該弾殻(21)に保持され、上記炸薬(22)の爆轟圧力によって変形しながら上記弾殻(21)の前方に射出されることによって速度勾配を有する棒状の上記迎撃体(50)に生成されるライナ(23)とを備えたEFP弾頭(20)と、 上記迎撃体(50)が上記迎撃対象(1)と衝突するように上記起爆装置(24)の作動を制御する制御装置(40)とを備え、 上記ライナ(23)は、横長で且つ長手方向の中央が後方に位置するように湾曲した湾曲形状に形成され、 上記起爆装置(24)は、上記ライナ(23)の長手方向に対応して湾曲する曲線上に一列に並ぶ複数の起爆点(P1,P2,...,P300)を有し、 上記制御装置(40)は、上記複数の起爆点(P1,P2,...,P300)のうち、同時に作動することにより、上記ライナ(23)が上記迎撃対象(1)との会合予測位置に向かって飛翔する速度勾配を有する棒状の上記迎撃体(50)に生成されるように上記炸薬(22)を起爆する2つの起爆点を第1の起爆対として選択し、該第1の起爆対を同時に作動させる ことを特徴とする迎撃システム。
IPC (2件):
F41H 11/00 ,  F42B 12/20
FI (2件):
F41H11/00 ,  F42B12/20
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る