特許
J-GLOBAL ID:201803002619164030

電気化学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大森 純一 ,  白鹿 智久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-204447
公開番号(公開出願番号):特開2018-067595
出願日: 2016年10月18日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】リチウムイオンがより均一に負極にドープされる電気化学デバイスを提供する。【解決手段】本発明の一形態に係る電気化学デバイスは、捲回構造体と、負極端子と、正極端子と、第1保護テープと、第2保護テープと、電解液とを具備する。捲回構造体は、負極と、正極と、セパレータと、を有する。負極、正極及びセパレータは積層されて捲回され、負極と正極とがセパレータにより隔てられている。負極端子は、負極集電体に電気的に接続される。正極端子は、正極集電体に電気的に接続される。正極端子は、負極端子とは第1の距離で隔てられている。第1保護テープは、負極端子及び負極活物質層を被覆する。第2保護テープは、正極端子及び正極活物質層を被覆する。捲回構造体の捲回方向に沿った第1保護テープの第1の幅に、捲回方向に沿った第2保護テープの第2の幅を足し合わせた幅は、第1の距離に円周率を乗算した値よりも小さい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
負極集電体と前記負極集電体の主面に設けられた負極活物質層とを有する負極と、正極集電体と前記正極集電体の主面に設けられた正極活物質層とを有する正極と、前記負極と前記正極を絶縁するセパレータと、を有し、前記負極、前記正極及び前記セパレータは積層されて捲回され、前記負極と前記正極とが前記セパレータにより隔てられた捲回構造体と、 前記負極集電体に電気的に接続され、前記捲回構造体の捲回中心軸に沿って前記捲回構造体内を延伸し、前記捲回構造体から突出する負極端子と、 前記正極集電体に電気的に接続され、前記捲回中心軸に沿って前記捲回構造体内を延伸し、前記捲回構造体から突出し、前記負極端子とは第1の距離で隔てられた正極端子と、 前記負極端子及び前記負極活物質層を被覆する第1保護テープと、 前記正極端子及び前記正極活物質層を被覆する第2保護テープと、 前記正極、前記負極及び前記セパレータを浸漬する電解液と を具備し、 前記捲回構造体の捲回方向に沿った前記第1保護テープの第1の幅に、前記捲回方向に沿った前記第2保護テープの第2の幅を足し合わせた幅が前記第1の距離に円周率を乗算した値よりも小さい 電気化学デバイス。
IPC (2件):
H01G 11/74 ,  H01G 11/06
FI (2件):
H01G11/74 ,  H01G11/06
Fターム (22件):
5E078AA02 ,  5E078AB06 ,  5E078AB13 ,  5E078BA12 ,  5E078BA26 ,  5E078BA42 ,  5E078BA52 ,  5E078BA53 ,  5E078BA54 ,  5E078BA55 ,  5E078DA06 ,  5E078FA02 ,  5E078FA04 ,  5E078FA12 ,  5E078KA01 ,  5E078KA10 ,  5H029AJ14 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ05 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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