特許
J-GLOBAL ID:201803002642156819
涙液層厚み測定装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-042736
公開番号(公開出願番号):特開2018-149283
出願日: 2018年03月09日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】 広帯域光源の波長を変えて、被検眼の涙液層に照射し、涙液層の厚みを測定する涙液層厚み測定装置及び方法を提供すること。【解決手段】 画像収集部30は広帯域波長掃引光源31から、例えば、可視から近赤外の波長範囲に於いて特定の波長の光が選択的に発光される。ハーフミラー32により角膜に光が照射される。角膜に照射する光束は測定範囲をカバーする光束径となる。 角膜上の涙液層からの反射光が、ハーフミラー32を透過して白黒カメラ34にて撮像される。画像収集部30は、制御処理部35により広帯域波長掃引光源31の波長を変化させることにより、白黒カメラ34の各画素における分光反射分布を得、これによって、分布情報取得部44により涙液層の厚みを測定することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
涙液層厚み測定装置であって、
光源部と、受光素子と、制御処理部と、光学系とを有し、被検眼の前眼部反射光を受光することにより、角膜上の涙液層界面を表す信号を収集する反射信号収集部と、
前記反射信号収集部が収集した信号に基づいて、涙液層の厚みの情報を取得する涙液層厚情報取得部と、
前記涙液層厚情報取得部により取得された涙液層の厚みの情報を、表示部に表示させる表示制御部、
を備え、
前記光源部は、前記制御処理部の制御により、広帯域な波長範囲を有し、で予め定められた波長パターンの光を、前記光学系を経て角膜に照射し、
前記イメージセンサは、涙液層からの反射光を前記光学系を経て受光し、
前記制御処理部は、前記受光素子が受光した信号により、角膜上の涙液層の画像を得て、画像を前記涙液層厚情報取得部に出力する、
涙液層厚み測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
4C316AA02
, 4C316AA03
, 4C316AA24
, 4C316AB01
, 4C316AB02
, 4C316AB06
, 4C316AB07
, 4C316AB11
, 4C316AB16
, 4C316FB13
, 4C316FB26
, 4C316FY10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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