特許
J-GLOBAL ID:201803002681640221
被覆電線の分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (5件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 松沼 泰史
, 細川 文広
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-046683
公開番号(公開出願番号):特開2018-149477
出願日: 2017年03月10日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】簡易な工程で被覆電線を導電体と被覆樹脂材に分離することができ、また、分離後の導電体と被覆樹脂材を高純度のリサイクル材料として用いることを可能にする被覆電線の分離方法を提供する。【解決手段】静置状態で油相と水相に分離する処理液を撹拌し、前記油相と前記水相のエマルジョンを形成する懸濁工程と、前記エマルジョンに、塩化ビニル樹脂および可塑剤を含有する樹脂被覆材で導電体を被覆してなる被覆電線を浸漬して前記樹脂被覆材を膨潤させ、かつ、前記エマルジョンの撹拌によって、前記導電体から膨潤した前記樹脂被覆材を剥離させる膨潤剥離工程と、前記処理液から、前記導電体と前記樹脂被覆材とを回収する回収工程と、を少なくとも備え、前記処理液の油相には、ジクロロメタンを用いることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
静置状態で油相と水相に分離する処理液を撹拌し、前記油相と前記水相のエマルジョンを形成する懸濁工程と、
前記エマルジョンに、塩化ビニル樹脂および可塑剤を含有する樹脂被覆材で導電体を被覆してなる被覆電線を浸漬して前記樹脂被覆材を膨潤させ、かつ、前記エマルジョンの撹拌によって、前記導電体から膨潤した前記樹脂被覆材を剥離させる膨潤剥離工程と、
前記処理液から、前記導電体と前記樹脂被覆材とを回収する回収工程と、を少なくとも備え、
前記処理液の油相には、ジクロロメタンを用いることを特徴とする被覆電線の分離方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (31件):
4D004AA22
, 4D004BA05
, 4D004BA06
, 4D004CA02
, 4D004CA04
, 4D004CA08
, 4D004CA12
, 4D004CA13
, 4D004CA15
, 4D004CA50
, 4D004CB12
, 4D004CB26
, 4D004CC03
, 4D004CC04
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4F401AA13
, 4F401AC07
, 4F401BA06
, 4F401BA10
, 4F401CA13
, 4F401CA23
, 4F401CA25
, 4F401CA26
, 4F401CA41
, 4F401CA48
, 4F401EA46
, 4F401EA55
, 4F401FA07Z
, 4F401FA20Z
引用特許: