特許
J-GLOBAL ID:201803002790453474
モータ制御回路、モータ制御装置、アクチュエータ及びステッピングモータの制御方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
椿 豊
, 石川 竜郎
, 白鹿 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-161974
公開番号(公開出願番号):特開2018-033203
出願日: 2016年08月22日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】幅広い状況下で精度の高い脱調判定を行うことができるモータ制御回路を提供する。【解決手段】モータ制御回路12は、入力電圧測定部125と、温度計測部128と、逆起電圧測定部126と、判定閾値設定部と、判定部とを備える。入力電圧測定部125は、モータ制御装置10に入力される入力電圧を測定する。温度計測部128は、温度を計測する。逆起電圧測定部126は、複数相のコイルのうち通電が停止しているコイルに誘起される逆起電圧を測定する。判定閾値設定部は、入力電圧測定部125の測定結果と温度計測部128の計測結果とに基づいて、また、入力電圧に関する閾値と温度に関する閾値とでマトリクス状に区分される複数の部分領域毎に予め設定された判定基準値に基づいて、逆起電圧の判定閾値を設定する。判定部は、逆起電圧測定部126の測定結果と設定された逆起電圧の判定閾値とに基づいて、ステッピングモータの脱調に関する判定を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステッピングモータを駆動させるモータ制御装置に用いられるモータ制御回路であって、
前記モータ制御装置に入力される入力電圧を測定する入力電圧測定部と、
温度を計測する温度計測部と、
前記ステッピングモータの複数相のコイルのうち、通電が停止しているコイルに誘起される逆起電圧を測定する逆起電圧測定部と、
前記入力電圧測定部の測定結果と前記温度計測部の計測結果とに基づいて、前記ステッピングモータの脱調に関する判定を行うための逆起電圧の判定閾値を設定する判定閾値設定部と、
前記逆起電圧測定部の測定結果と、前記判定閾値設定部により設定された前記判定閾値とに基づいて、前記ステッピングモータの脱調に関する判定を行う判定部とを備え、
前記判定閾値設定部は、前記入力電圧に関する閾値と前記温度に関する閾値とでマトリクス状に区分される複数の部分領域毎に予め設定された前記逆起電圧の判定基準値に基づいて、前記判定閾値の設定を行う、モータ制御回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5H580BB06
, 5H580CA02
, 5H580CA12
, 5H580CA16
, 5H580CB04
, 5H580EE01
, 5H580FA02
, 5H580FA14
, 5H580FA28
, 5H580HH16
, 5H580HH23
, 5H580HH24
, 5H580HH37
, 5H580JJ02
, 5H580KK03
引用特許:
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