特許
J-GLOBAL ID:201803002850855232

大気圧推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085775
公開番号(公開出願番号):特開2017-194034
特許番号:特許第6253698号
出願日: 2016年04月22日
公開日(公表日): 2017年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バッテリを装備せず、クランク軸を人力で回転させてエンジンを始動させる車両の大気圧推定装置であって、前記エンジンを制御する電子制御ユニットと、前記エンジンの吸気管に設けられた吸気絞り弁の下流に設けられた吸気圧センサと、前記エンジンのクランク位置に対応したクランク角信号を出力するクランク角センサとを備え、 前記電子制御ユニットは、 前記吸気圧センサの出力に基づいて前記エンジンの吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、 前記クランク角センサの出力に基づいて前記エンジンのクランク角度を検出するクランク角度検出手段と、 前記吸気圧検出手段および前記クランク角度検出手段の出力に基づいて吸気バルブが開く直前の所定クランク角度間の吸気圧を検出し、前記所定クランク角度間の吸気圧平均値を算出する吸気圧平均値算出手段と、 前記所定クランク角度間の吸気圧変動幅が所定値以下か否かを判定する吸気圧変動幅判定手段と、 前記吸気圧変動幅が所定値以下の場合は前記所定クランク角度間の吸気圧平均値を大気圧初期値とし、前記吸気圧変動幅が所定値を超えた場合は予め設定されたパラメータ値を大気圧初期値とする大気圧初期値設定手段とを有し、 前記吸気圧平均値算出手段は、前記電子制御ユニットの起動後、最初の前記所定クランク角度間と次回の前記所定クランク角度間の吸気圧平均値を算出して2つの吸気圧平均値を取得し、前記吸気圧変動幅判定手段は、それら2つの吸気圧平均値の大きい方を前記吸気バルブが開く直前の吸気圧平均値とみなして、2つの吸気圧平均値の大きい方について前記所定クランク角度間の吸気圧変動幅が所定値以下か否かを判定することを特徴とする大気圧推定装置。
IPC (1件):
F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02D 45/00 360 H ,  F02D 45/00 362 B ,  F02D 45/00 364 D ,  F02D 45/00 314 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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