特許
J-GLOBAL ID:200903025848721156

大気圧推定装置、車両および大気圧推定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 高志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-190627
公開番号(公開出願番号):特開2008-019742
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】大気圧を検出する大気圧センサを用いずに、正確な大気圧推定値を得ることが可能な大気圧推定装置を提供する。【解決手段】所定の基準大気圧下において予め測定されたスロットル開度と、エンジン回転数と、吸気管圧力との対応関係に関する対応関係データを参照して、大気圧推定期間中に検出された実スロットル開度と、実エンジン回転数とに対応する基準吸気管圧力pを取得する。また、予め定められた基準大気圧をPとする。また、大気圧推定期間中に検出された実吸気管圧力をPaとする。そして、基準吸気管圧力p、基準大気圧Pおよび実吸気管圧力Paを用いて、下記式(1)により実大気圧を算出し、この実大気圧に基づいて大気圧推定値を算出する。 Pa=pa×(P/p)・・・式(1)【選択図】図7
請求項(抜粋):
吸気管を有するエンジンと、前記エンジンの吸気量を調節するスロットル弁と、前記スロットル弁の開度であるスロットル開度を検出するスロットル開度検出装置と、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出装置と、前記吸気管内の圧力である吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出装置とを備えた車両に搭載され、大気圧を推定する大気圧推定装置であって、 所定の基準大気圧下において予め測定されたスロットル開度とエンジン回転数と吸気管圧力との対応関係に関する対応関係データを記憶する記憶装置と、 前記記憶装置に記憶されている前記対応関係データから、前記スロットル開度検出装置により検出された実スロットル開度と、前記エンジン回転数検出装置により検出された実エンジン回転数と、に対応する前記基準大気圧下における吸気管圧力を取得する取得手段と、 前記取得手段により取得された吸気管圧力と前記基準大気圧との比、および、前記吸気管圧力検出装置により検出された実吸気管圧力に基づいて、現時点での大気圧である実大気圧を算出する実大気圧算出手段と、 前記実大気圧算出手段により算出された実大気圧に基づいて、前記大気圧推定値を算出する推定値算出手段と、を備えた大気圧推定装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (1件):
F02D45/00 360H
Fターム (20件):
3G384BA05 ,  3G384DA38 ,  3G384EA01 ,  3G384EA11 ,  3G384EB10 ,  3G384EB17 ,  3G384ED01 ,  3G384ED06 ,  3G384ED11 ,  3G384EE04 ,  3G384EE35 ,  3G384EG01 ,  3G384EG04 ,  3G384FA04Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA79Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平07-51912号公報
審査官引用 (7件)
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