特許
J-GLOBAL ID:201803002877692106

長さ調整可能なコンロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-565260
公開番号(公開出願番号):特表2018-519481
出願日: 2016年06月20日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
長さ調整可能なコンロッド(1)は第一・第二のロッド部分(4,5)を有し、当該部分(4,5)は調整装置(60)を用いて伸縮自在に互いに向かい/進入するよう移動可能であり、装置(60)には導管(11,12)を経て液圧媒体が供給可能である。導管(11,12)は制御装置(16)により導管(13)と接続可能である。装置(16)は弁室(18;23)と、復元力により弁座(21;26)に押し付け可能な弁体(20;25)を備える第一・第二の弁(17;22)を有する。弁(17)の弁室(18)は導管(11)と、弁(22)の弁室(23)は導管(12)と接続される。弁体(20;25)は第一および第二の位置間で移動可能な接続装置(27)を介して結合され、第一の位置では弁体(20)が、第二の位置では弁体(25)が復元力に抗して弁座(21;26)から持ち上げ可能であり、第一もしくは第二の弁室(18;23)は導管(13)と接続可能であり、装置(27)の他方位置では弁体(20)が弁座(21)にもしくは弁体(25)が弁座(26)に載置され、導管(13)への接続を遮断する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの第一のロッド部分(4)および第二のロッド部分(5)を備える往復機関のための長さ調整可能なコンロッドであって、両ロッド部分(4,5)は長さ調整装置(60)を用いて当該コンロッド(1)の長手軸線(1a)方向に、特に伸縮自在に互いに向かって、および/または互いに進入するように移動可能であり、前記長さ調整装置(60)には少なくとも一つの液圧導管(11,12)を介して液圧媒体が供給可能であり、前記少なくとも一つの液圧導管(11,12)は制御装置(16)により、少なくとも一つの液圧媒体供給導管(13)と流体式に接続可能であるコンロッドにおいて、 前記制御装置(16)は、弁室(18;23)内に設けられた弁体(20;25)をそれぞれ備える第一の弁(17)および第二の弁(22)を有し、前記弁体(20;25)はそれぞれ復元力によって弁座(21;26)に押し付け可能であり、前記第一の弁(17)の第一の弁室(18)は第一の液圧導管(11)と流体式に接続され、前記第二の弁(22)の第二の弁室(23)は第二の液圧導管(12)と流体式に接続されており、前記弁体(20;25)は、少なくとも第一の位置と第二の位置との間で移動可能である接続装置(27)を介して互いに作動式に結合されており、前記接続装置(27)の前記第一の位置では前記第一の弁体(20)が、前記接続装置(27)の前記第二の位置では前記第二の弁体(25)が、前記接続装置(27)によってそれぞれ復元力に抗して、対応する前記第一もしくは第二の弁座(21;26)から持ち上げ可能であり、対応する前記第一もしくは第二の弁室(18;23)は前記液圧媒体供給導管(13)と流体式に接続可能であり、前記接続装置(27)のそれぞれ他方の位置では前記第一の弁体(20)が前記第一の弁座(21)に載置され、もしくは前記第二の弁体(25)が前記第二の弁座(26)に載置され、前記液圧媒体供給導管(13)への流体式接続を遮断することを特徴とする長さ調整可能なコンロッド(1)。
IPC (3件):
F16C 7/06 ,  F02B 75/04 ,  F02D 15/02
FI (3件):
F16C7/06 ,  F02B75/04 ,  F02D15/02 Z
Fターム (8件):
3G092AA12 ,  3G092DD06 ,  3G092FA16 ,  3J033AA04 ,  3J033DA00 ,  3J033DA02 ,  3J033DA04 ,  3J033DA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • シフトバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-284605   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • シフトバルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-284605   出願人:本田技研工業株式会社

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