特許
J-GLOBAL ID:201803002885090204

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-073709
公開番号(公開出願番号):特開2018-128463
出願日: 2018年04月06日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】ガスセンサ素子の作動温度の変化を反映して、センサセルによる特定ガス成分濃度の検出精度を向上させることができるガスセンサを提供すること。【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質体2、基準ガス空間102を介して固体電解質体2に積層されたヒータ6、被測定ガス空間101における酸素濃度を調整するポンプセル41、被測定ガス空間101における特定ガス成分濃度を検出するためのセンサセル43、及びヒータ6の電子伝導による電流を検出する電子伝導検出セル44を備えている。センサ電極23からヒータ6の加熱中心までの距離は、電子伝導電極24からヒータ6の加熱中心までの距離よりも短い。センサセル43における電流値から電子伝導検出セル44における電流値を差し引いた差分値がゼロになるように校正されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性を有する固体電解質体(2)と、 該固体電解質体の一方の表面側に形成され、拡散抵抗体(3)を通過した被測定ガス(G)が導入される被測定ガス空間(101)と、 上記固体電解質体の上記被測定ガス空間側の表面に設けられたセンサ電極(23)と、 上記固体電解質体の上記被測定ガス空間側の表面に設けられた電子伝導電極(24)と、 上記固体電解質体の他方の表面に設けられた基準電極(25)と、 上記センサ電極を加熱するためのヒータ(6)と、を備え、 上記固体電解質体、上記センサ電極及び上記基準電極によって、上記センサ電極と上記基準電極との間に流れる酸素イオン電流に基づいて、上記被測定ガス空間における特定ガス成分濃度を検出するためのセンサセル(43)を構成し、 かつ上記固体電解質体、上記電子伝導電極及び上記基準電極によって、上記ヒータの電子伝導を受けて上記電子伝導電極と上記基準電極との間に流れる電流を検出するための電子伝導検出セル(44)を構成するガスセンサであって、 上記センサ電極から上記ヒータの加熱中心までの距離は、上記電子伝導電極から上記ヒータの加熱中心までの距離よりも短く、 上記センサセルにおける電流値から上記電子伝導検出セルにおける電流値を差し引いた差分値がゼロとなるように校正されている、ガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/407
FI (2件):
G01N27/416 331 ,  G01N27/407
Fターム (6件):
2G004BB04 ,  2G004BD17 ,  2G004BJ03 ,  2G004BK10 ,  2G004BL06 ,  2G004ZA04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-354682   出願人:三菱電機株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130153   出願人:日本碍子株式会社
  • ガスセンサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-072626   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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審査官引用 (6件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-354682   出願人:三菱電機株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130153   出願人:日本碍子株式会社
  • ガスセンサ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-072626   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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