特許
J-GLOBAL ID:201803003053746580
鋼構造物の補修補強方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
倉橋 健太郎
, 倉橋 暎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270579
公開番号(公開出願番号):特開2015-124553
特許番号:特許第6327634号
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鋼構造物における軸方向力及び/又は曲げによる垂直応力を受ける鋼部材に、強化繊維を含む繊維シートを樹脂で接着して前記鋼部材を補修補強する鋼構造物の補修補強方法であって、
(a)前記鋼部材における施工対象部分に対して下地処理する工程と、
(b)前記下地処理された前記鋼部材の表面にポリウレア樹脂パテ材によりパテ層を形成する工程と、
(c)前記パテ層の上に、複数(n)層の前記繊維シートを樹脂で接着して積層し、複数層の繊維強化樹脂層を形成する工程と、
を有する鋼構造物の補修補強方法において、
前記繊維シートの積層数(n)は、下記式(1)、
を満足するように決定され、
前記複数層の繊維シートは、前記鋼部材表面側の1層目から最外層のn層目へと繊維方向長さが短くなるようにし、前記繊維シートの繊維方向の端部を所定量づつ階段状にずらして接着し、
前記最外層のn層目の繊維シートの繊維方向長さは、前記鋼部材の施工対象部分における欠損範囲より定着長だけ長くされ、
前記繊維シートの前記定着長及びずらし量は、前記繊維シートの引張剛性が大きくなると大きくする、
ことを特徴とする鋼構造物の補修補強方法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ( 200 6.01)
, E01D 22/00 ( 200 6.01)
, E01D 1/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
E04G 23/02 F
, E01D 22/00 B
, E01D 1/00 E
引用特許:
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