特許
J-GLOBAL ID:201803003173987441

小型渦流燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-140030
公開番号(公開出願番号):特開2018-009756
出願日: 2016年07月15日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】不完全燃焼を可及的に低減し一酸化炭素の発生が可及的に抑制された安全性且つ実用性に優れた小型渦流燃焼器を提供することを目的とする。【解決手段】燃焼部1は、燃焼器本体部2に形成された燃焼部形成孔5に、燃焼器本体部2と別体の筒状燃焼部形成部6を配設して燃焼部1を形成し、この燃焼部1を形成している筒状燃焼部形成部6を、燃料ガス導入部3と熱伝導可能に連結すると共に、この筒状燃焼部形成部6内に形成される渦流火炎の火炎温度の低下を抑制する火炎温度保持部7を、該筒状燃焼部形成部6の渦流火炎を囲繞する位置に設けて、火炎温度保持部7による渦流火炎の火炎温度の高温維持と、燃焼ガスの熱伝導による燃料ガス導入部3の加熱により燃料ガスを高温化することによる燃焼反応時間の短縮とにより、燃焼反応を促進する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に筒状の燃焼部を有する燃焼器本体部と、前記燃焼部の内面の接線方向に向けて燃料ガスを導入する燃料ガス導入部とから成り、前記燃料ガス導入部から前記燃焼部内に燃料ガスが導入されることで、この燃料ガスが前記燃焼部内で旋回流になって該燃焼部内に渦流火炎が形成され、この渦流火炎の熱若しくは前記渦流火炎の燃焼によって生じた燃焼ガスの熱により被加熱部が加熱されるように構成された小型渦流燃焼器であって、前記燃焼部は、前記燃焼器本体部に形成された燃焼部形成孔に、前記燃焼器本体部と別体の筒状燃焼部形成部が配設されて形成されており、この燃焼部を形成している前記筒状燃焼部形成部は、前記燃料ガス導入部と熱伝導可能に連結されていると共に、この筒状燃焼部形成部内に形成される渦流火炎の火炎温度の低下を抑制する火炎温度保持部が、該筒状燃焼部形成部の前記渦流火炎を囲繞する位置に設けられていることを特徴とする小型渦流燃焼器。
IPC (3件):
F23D 14/02 ,  F23C 3/00 ,  F23D 14/66
FI (3件):
F23D14/02 M ,  F23C3/00 301 ,  F23D14/66 B
Fターム (14件):
3K017AA01 ,  3K017AB07 ,  3K017AC06 ,  3K017AD05 ,  3K017DC01 ,  3K091AA03 ,  3K091BB01 ,  3K091BB26 ,  3K091CC06 ,  3K091CC22 ,  3K091EA04 ,  3K091EA33 ,  3K091EA35 ,  3K091EA38
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (13件)
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