特許
J-GLOBAL ID:201803003215342284

ドアホンシステムおよび通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125974
公開番号(公開出願番号):特開2017-229038
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】2線ケーブルが逆接続の状態でも、デジタル通信と電源供給とを正常に行うことができるドアホンシステムおよび通信方法を提供する。【解決手段】玄関子機100のケーブル接続部101は、2本の入力線(ラインL1およびL2)への入力の極性にかかわらず、2本の出力線への出力の極性を一定とすることができるダイオード回路145を有する。さらに、玄関子機100およびドアホン親機200は、接続状態検出部134および234によって2線ケーブルが逆接続されていると判定された場合、送信データ反転部109、209および受信データ反転部112によって信号反転を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
親機と子機とが2線ケーブルを介して接続されたドアホンシステムであって、 前記親機は、 前記親機の各構成および前記子機に対して電源を供給する供給電源部と、 前記子機との双方向デジタル通信信号の送受信と、前記電源供給用の電力の送信とを前記2線ケーブルを介して行う親機ケーブル接続部と、 前記子機の電源をオンする指示が入力された場合に前記供給電源部に前記子機への電源供給を開始させ、前記子機の電源をオフする指示が入力された場合に前記供給電源部に前記子機に供給されている電源を停止させる親機制御部と、 を有し、 前記子機は、 前記2線ケーブルを介して前記親機から送信された前記電源供給用の電力と、前記デジタル通信信号とを分離して前記デジタル通信信号を出力し、前記2線ケーブルが正接続された状態、あるいは逆接続された状態のいずれの状態でも、前記親機から供給された電源を受給して前記子機の各構成に供給する子機ケーブル接続部と、 前記2線ケーブルが正接続であるか逆接続であるかを判定し、逆接続であると判定した場合、前記親機から受信したデジタル通信信号を反転してから再生を行い、前記親機に対して送信するデジタル通信信号を反転してから前記子機ケーブル接続部に送信させる子機制御部と、 を有する、ドアホンシステム。
IPC (2件):
H04M 9/00 ,  H04B 3/54
FI (2件):
H04M9/00 Z ,  H04B3/54
Fターム (8件):
5K038AA09 ,  5K038DD09 ,  5K038EE02 ,  5K038GG07 ,  5K046AA03 ,  5K046PP02 ,  5K046PS03 ,  5K046PS31
引用特許:
出願人引用 (13件)
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