特許
J-GLOBAL ID:201803003235150012
セルロースナノファイバーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
天野 一規
, 藤本 勝誠
, 池田 義典
, 小川 博生
, 石田 耕治
, 各務 幸樹
, 藤中 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134614
公開番号(公開出願番号):特開2018-003216
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】機械的な微細化処理回数を減らし、省エネルギーで効率的にセルロースナノファイバーを生産可能なセルロースナノファイバーの製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、スラリー中のパルプ繊維に対して前処理を施す工程、及び前処理された上記スラリー中のパルプ繊維を機械的な処理により微細化する工程を備えるセルロースナノファイバーの製造方法であって、上記前処理工程が、上記パルプ繊維に対して、酸化処理、加水分解処理又はこれらの組み合わせからなる化学的処理を施す工程、及び上記パルプ繊維をリファイナーにより粗解繊する工程を備え、上記前処理工程を経て微細化工程に供されるパルプ繊維のファイン率が60%以上90%以下であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スラリー中のパルプ繊維に対して前処理を施す工程、及び
前処理された上記スラリー中のパルプ繊維を機械的な処理により微細化する工程
を備えるセルロースナノファイバーの製造方法であって、
上記前処理工程が、
上記パルプ繊維に対して、酸化処理、加水分解処理又はこれらの組み合わせからなる化学的処理を施す工程、及び
上記パルプ繊維をリファイナーにより粗解繊する工程
を備え、
上記前処理工程を経て微細化工程に供されるパルプ繊維のファイン率が60%以上90%以下であることを特徴とするセルロースナノファイバーの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4L035AA01
, 4L035AA10
, 4L035BB44
, 4L035BB46
, 4L035DD13
, 4L035EE01
, 4L035EE08
, 4L035FF01
, 4L035FF04
引用特許:
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