特許
J-GLOBAL ID:201803003274629996

液滴製造装置および液滴の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-121708
公開番号(公開出願番号):特開2017-225910
出願日: 2016年06月20日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】液滴の生成速度を高くすることができ、かつ、小型化および静音化を図ることができる液滴製造装置および液滴の製造方法を提供する。【解決手段】液滴製造装置1は、マイクロ流体チップ10とポンプ装置20とを備える。マイクロ流体チップ10は、チップ本体11と、チップ本体11の下面11Aに貼り合わせられた基板12とを備え、チップ本体11は、連続相となる液体を溜める第1の液溜13Aと、分散相となる液体を溜める第2の液溜13Bと、第3の液溜13Cと、液溜13A〜13Cの底部から延びて一点で互いに連結したマイクロ流路14A〜14Cとを有する。ポンプ装置20は、チャンバー22が形成されたポンプ本体20Aを備え、ポンプ本体20Aは、チャンバー22を形成するダイアフラム23と、ダイアフラム23を振動させる圧電素子25と、第3の液溜13Cからチャンバー22内にガスを吸入するための吸入用ポート26とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロ流体チップとポンプ装置とを備えた液滴製造装置であって、 前記マイクロ流体チップは、板状のチップ本体と、前記チップ本体の下面に貼り合わせられた基板とを備え、 前記チップ本体は、連続相となる液体を溜める第1の液溜と、分散相となる液体を溜める第2の液溜と、液滴を捕集する第3の液溜と、それぞれ前記第1〜第3の液溜の底部から延びて一点で互いに連結した第1〜第3のマイクロ流路とを有し、 前記ポンプ装置は、内部空間としてチャンバーが形成されたポンプ本体を備え、 前記ポンプ本体は、前記チャンバーを形成するダイアフラムと、電力の供給を受けて前記ダイアフラムを振動させる圧電素子と、前記第3の液溜から前記チャンバー内にガスを吸入するための吸入用ポートとを有する ことを特徴とする液滴製造装置。
IPC (1件):
B01J 19/00
FI (1件):
B01J19/00 321
Fターム (12件):
4G075AA39 ,  4G075AA61 ,  4G075BB08 ,  4G075CA05 ,  4G075DA02 ,  4G075EB50 ,  4G075EC06 ,  4G075EC13 ,  4G075ED15 ,  4G075FA12 ,  4G075FB12 ,  4G075FC17

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